2009年11月24日 10時00分

“べしゃり・オブ・ザ・イヤー”1位に千原ジュニア プロ&業界人からも熱い支持

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しゃべくりの達人と称えられた1位千原ジュニア 

■“べしゃり・オブ・ザ・イヤー”TOP5

 2009年も残すところあとわずか。今年もお笑い界にはさまざまな芸人が台頭し、お茶の間を賑わせてきた。お笑い情報誌『マンスリーよしもとPLUS』が、12月1日発売の1月号で読者、若手芸人、よしもと社員を含む業界人を対象にアンケートを実施した「よしもと・オブ・ザ・イヤー2009」を発表。トーク番組全盛の現在、お笑いコンビ・千原兄弟の【千原ジュニア】が“べしゃり・オブ・ザ・イヤー”に輝いた。読者はもちろん、若手芸人や放送作家など業界関係者からの支持が高く、まさしく“すべらない”芸人としての確固たるポジションを確立していることがうかがえる結果となった。今回の受賞にジュニアは「あれもこれも、せいじ(兄)のおかげです」と、なんともジュニアらしい喜びのコメントを発表している。

 人気バラエティ番組『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)を筆頭に、現在さまざまなバラエティ番組に引っ張りだこのジュニア。「『すべらない話』で彼の番になると安心して聞ける」(読者・女性)などの意見からも分かるように抜群の安定度を誇る。また、「無邪気にしゃべっているように見えるが、実は緻密に構成されている。松本人志以来のトークの天才」(男性・フリーライター)、「すごい話術で尊敬します」(若手芸人)など、業界関係者からも賞賛の声も多く届いている。大阪時代は“ジャックナイフ”の異名で絶大なカリスマ性を誇っていたジュニアだが、今や全国区として次世代のお笑い界を背負う旗手の座を手に入れたといえる。

 2位には、マニアックな嗜好のトークながらも、その類まれな話術で視聴者を魅了する【ケンドーコバヤシ】が登場。人気バラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、「ジョジョの奇妙な芸人」「越中詩郎大好き芸人」などで、そのマニアックぶりをいかんなく発揮。同番組の“くくりトーク”としての土壌を築いた功労者の1人だ。ジュニアとは、バラエティ番組『にけつッ!!』(日本テレビ系)にて、共にフリートークを展開していることから、ワンツーフィニッシュを飾る結果となった。

 3位には、『アメトーーク』が優れたテレビ番組に贈られるギャラクシー賞を受賞した名企画「中学の時イケてなかった芸人」を発案したサバンナ高橋茂雄。ちょっぴり卑屈にイケてなかった学生時代の思い出を振り返るトークスキルで多くの学生たちに笑顔と勇気を与えた。上位にランクインした芸人は、いずれも“トークの達人”と呼ぶに相応しい面子。人気先行型でなく、確かな実力で笑いを掴んできた真のスペシャリストと呼ぶに相応しい。

 『マンスリーよしもとPLUS』では、そのほかに「ブレイク・オブ・ザ・イヤー」「ギャグ・オブ・ザ・イヤー」など、さまざまなランキングを発表している。

【調査概要】
調査時期:2009年10月29日(木)〜11月4日(水)
調査対象:8345名(一般=7,831名、業界関係者=514名)
調査地域:全国
調査機関:『マンスリーよしもとPLUS』調べ
調査方法:インターネット調査(一般)、アンケート調査(業界関係)



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