2009年12月15日 11時00分

日本初上陸の「アバクロ」オープンに長蛇の列

日本1号店にしてアジア初の旗艦店となる『アバクロンビー&フィッチ銀座店』 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

日本1号店にしてアジア初の旗艦店となる『アバクロンビー&フィッチ銀座店』 (C)ORICON DD inc. 

■その他の写真ニュースはこちら

 「アバクロ」の名で知られるアメリカのラグジュアリーカジュアルブランド『アバクロンビー&フィッチ(Abercrombie & Fitch)』が、日本1号店にしてアジア初の旗艦店となる『アバクロンビー&フィッチ銀座店』を15日にオープンさせた。米国セレブが愛用している同ブランドへの関心は高く、オープンを待ちわびるファンの中には前日14日の朝8時から並ぶ人も。オープン1時間前には開店待ちをする人が500人以上に膨れ上がり、同店が建つ中央通りには長蛇の列ができた。

 通常、ブランド上陸や新店舗展開の際にはマスコミに向けた内覧会を行う場合が多いが、同ブランドは内覧会はもちろんのこと店舗取材や商品貸出、インタビューなどは一切行わず、“メディアシャットアウト”の状態でオープン日を迎えた。しかし、日本上陸前から人気のブランドだったこともあり、噂を聞きつけたファンが多数詰め掛けた。同店は男性の筋肉美が描かれた巨大ポスターを先着順で配布。ファンとともに日本1号店オープンを祝った。

 アウトドアスポーツ衣料品ブランドとして1892年に誕生した『アバクロンビー&フィッチ』は、カジュアルでありながらシャープなデザインと、容姿端麗な“ストア・モデル”がシャツの胸をはだけさせながら香水が漂う店内を闊歩する独特の世界観が特徴となっている。店舗は米国内に350店以上あるほか、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、ミラノに旗艦店を持つ。

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について