2009年12月28日 10時00分

今年“最もハマッた”ゲーム、1位は「ドラゴンクエストIX」

今年“最もハマッた”ゲーム、1位の『ドラゴンクエストIX(ナイン) 星空の守り人』  (C)2009 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/LEVEL-5/SQUARE ENIX All Rights Reserved.  [拡大する]

今年“最もハマッた”ゲーム、1位の『ドラゴンクエストIX(ナイン) 星空の守り人』 (C)2009 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/LEVEL-5/SQUARE ENIX All Rights Reserved. 

■今年“最もハマッた”ゲームTOP10

 今年のゲーム業界は、ビッグタイトルの発売が相次いだ1年。社会現象を巻き起こした『ドラゴンクエスト』シリーズや、同じく人気作である『ファイナルファンタジー』『ポケットモンスター』ら各シリーズの最新作が続々と登場し、ゲームファンならずともその売行きは気になるところ。そんな中、プレイヤー達が最も“ハマッた”ゲームとは一体何だったのか? ORICON STYLEでは「今年発売のソフトで、最もハマッたゲームは?」というアンケートを実施したところ、【ドラゴンクエストIX(9) 星空の守り人】(7月11日発売)が圧倒的な支持を受け1位となった。対抗馬として期待された【ファイナルファンタジーXIII(13)】(12月17日発売)は、発売初日で販売本数100万本を突破する好調な 売行きを見せるも7位に留まった。

 今年7月にシリーズ5年ぶりの新作として発売された『ドラゴンクエストIX 〜』。発売前日からソフトを求める人々が店前に長蛇の列をなす人気ぶりで、今月21日には国内出荷本数が、シリーズ最高の415万本を記録したことも発表された。「DSで持ち運びが良いのと、すれ違い通信が面白かった」(東京都/30代/男性)と、新機能への満足度が非常に高い。さらに「シリーズ1から毎回楽しみにしてきた。今回も期待通りの楽しさで、すっかりハマッてしまった」(大阪府/40代/女性)と、長年のファン達からも太鼓判を押されている。

 また集英社が発売した同ソフトの攻略本も、わずか2日間で20万部目前となる19万8127部を売上げ、7/20付オリコン“本”ランキングBOOK(書籍総合、集計期間:7/6〜12)で初登場首位に。この記録はそれまで6週連続トップを独走していた村上春樹『1Q84 BOOK1』(新潮社)の19万1926部を上回り、09年書籍総合部門No.1の出足となるなど、まさに社会現象ともいえる加熱ぶりだった。

 2位には『ポケットモンスター ソウルシルバー』、3位には『ポケットモンスター ハートゴールド』が相次いでランクイン。こちらは1999年に発売され全世界で2,300万本以上の販売本数を記録した「ポケットモンスター 金・銀」をベースにしたシリーズ最新作だった。「10年前にもハマッていたシリーズ。周りの友達もみんな買っていたのでつい購入したら、やっぱりハマッちゃいました!」(大阪府/20代/女性)と、10年前の当時を懐かしみながら、さらに新しい要素を楽しめるという声が多く寄せられている。

 そして4位には『レイトン教授』シリーズ最新作【レイトン教授と魔神の笛】が登場。謎解きをしながら難解な事件の真相に迫る新感覚のミステリーエンタテインメントである同作は、「謎を説きながら物語を進めていくのが楽しい。ストーリーも素晴らしく感動的だった」(岡山県/30代/女性)と、本格ミステリーの要素に加え、登場するアニメのキャラクターが実際に台詞を話して展開していく物語も魅力の1つ。主人公のレイトン教授に俳優・大泉洋、そして少年ルーク役に女優・堀北真希を起用し、そのほか渡部篤郎、相武紗季といった豪華なキャスティングも話題を集めた。

 今年はRPG系のソフトが上位を占める結果となったが、ゲームをしながら自身の体を鍛えるソフトや仮想恋愛を楽しめるものなど、TOP10には様々なタイプが並んだ同ランキンング。年末年始、家でゆっくりと休みを過ごすなら、ぜひ一度トライしてみてはいかがだろうか?

【調査概要】
調査時期:2009年12月22日(火)〜12月24日(木)
調査対象:合計1,000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜40代の男女、各125名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査




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