2010年01月20日 10時00分

今年こそ直したい自分の“変な癖”〜失敗談や周囲に迷惑な癖などさまざま

直したいと思う“自分の癖”は?  [拡大する]

直したいと思う“自分の癖”は? 

■「変な癖」「直したいと感じた瞬間」コメント一覧

 昔から「無くて七癖」ということわざがあるように、気づかないうちに身についた“癖”は誰にでもあるもの。新年がスタートし“自分の癖を直したい”と、目標に掲げる人もいるだろう。そこでORICON STYLEでは「今年こそ直したい自分の変な癖は?」というアンケートを実施したところ、【髪を触る】、【匂いを嗅ぐ】、【口癖】など、よく見かける癖がずらり。「“愛想笑い”。上司とのつまらない会話はスルーしたい」(福島県/30代/男性)や「真剣に話をする時も笑ってしまう。“何を笑っているんだ”と叱責された」(千葉県/40代/男性)と、ビジネスシーンでは手痛い失敗に繋がることもあり、たかが“癖”とは侮れないようだ。

 全世代、男女を問わず多くの人が改善を望む癖が【頭・髪を触る】。社会人から「面接などのときに、頭に手をやる。緊張しているのがバレバレ」(三重県/女性/20代)と、極度の緊張からか、思わず髪に手が伸びてしまうようだ。幼少期に親から頭を撫でて慰められた自身の原体験により、自分の頭を触ることで安心を得るという説もあり、なかなか改善は難しそう。このほかにも【鼻】、【耳】、【ヒゲ】、【あご】といった顔の一部を触るという人は多い。直したいと思った瞬間は「同じ癖の人を見たとき」(広島県/20代/女性)と、自分と同じ仕草を見かけ自戒の念にかられている様子。

 また「慌てたとき、指示出しのときなど、同じ事を繰り返し2回言う。威圧感があるから直したい」(富山県/20代/女性)や、「語尾に“ッス”をつけてしまう。将来こんな喋り方ではよくない」(岡山県/10代/男性)と、普段の会話でうっかり出てしまう【口癖】も非常に多い。「自分の真似をしている子どもを見て、ショックだった」(愛知県/30代/女性)と、感じたままを表現する子どもの言動に、思わずドキッとしている親たちの焦りも見受けられた。

 さらに、周囲への配慮が足りない癖も存在。【遅刻癖】、【すぐにふてくされる】、【短気】といった、性分を挙げる人もモチロン存在するが、【トイレの後で手を洗わない】、【人前でのおなら】など、ちょっと眉をひそめたくなるような癖もちらほら。さらに“癖”を通り越して【鼻をほじって・・・テーブルの上に置く】という驚くべき迷惑行為を挙げたのは40代・男性。直したいと思った瞬間は「他人に指摘された。確かにちょっと汚いかなと感じる」だそうだが、周囲の気持ちとしては「一刻でも早い改善を」といったところだろう。

 癖は意識して身に付くものではなく、だからこそコントロールも難しい。ただし“人の振り見て我が振り直せ”ということわざもあるように、常に周囲を観察しながら自己分析をしてみることは、自身のウィークポイントの克服に有効だといえそうだ。

【調査概要】
調査時期:12月9日(水)〜12月11日
調査対象:合計1,000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜40代の男女、各125名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査


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