2010年02月16日 17時00分

家電量販店・ノジマが全店で白熱球の取り扱いを中止〜省エネ・CO2削減活動の一環

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 関東甲信越で店舗展開している家電量販店のノジマは16日、白熱球の店頭取り扱いを中止すると発表した。電気使用量とCO2削減を提唱する神奈川県の取り組み「NO白熱球プロジェクト」に賛同して行うもので、業界初の試みとなる。同社は「電球から消費電力の少ないLED電球・電球型蛍光灯への買い替えを促進し、電気使用量とCO2の削減を目的とする」としている。

 同施策は、ハロゲンやミニクリプトンなどの特殊電球は除外し、2月下旬より在庫削減状況により実施される。また、買い替え時に店頭に持ち込まれた電球類をランプリサイクル業者に渡しリサイクル活動を行う。

 白熱球類は政府が2012年までに白熱電球の生産を中止するよう業界に要請しており、各メーカーは現在、生産原則中止の決定、規模縮小などの対策をとっている。

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