記念ギフトに新潮流!? “パッケージ加工菓子”の人気が上昇

自分で撮った写真をパッケージに加工するネスレ日本の『チョコラボ キットカット』  [拡大する]

自分で撮った写真をパッケージに加工するネスレ日本の『チョコラボ キットカット』 

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 カメラ付き携帯電話の普及で気軽に誰もが写真を撮るようになった背景もあり、人気菓子のパッケージに自分で撮った写真を加工するサービスが、20〜30代の女性を中心に支持を集めている。出産祝いや誕生日、結婚式の引き出物などのギフト用のほか、自分のペットの写真を利用して記念品にする人も急増。インターネットサイトやモバイルサイトから注文できる簡便さはもちろん、手頃な価格でプレゼントにインパクトを与えられる点も支持を集める理由のようだ。

 「キットカット」のパッケージを加工するサービス『チョコラボ キットカット』(10個入り税込2100円、送料・代引手数料別)を2009年9月より展開しているネスレ日本は、今年1月までの約5ヶ月間で累計4万セット以上の注文があり、バレンタインシーズンの2月、卒業・送迎会シーズンの3月も注文が増加している。同サービスは1セット10個入りで税込2100円(送料・代引手数料別)。インターネットサイトのみの展開だったが、好評につき3月からはモバイル版もスタートさせたほか、あまりの反響に生産体制の拡大も検討しているという。

 マックスタイル社は「ハイチュウ」(森永製菓)のパッケージに写真やメッセージを入れる『プロフハイチュウ』(12個入り税込2016円・同)、「チロルチョコ」(チロルチョコ社)のカスタムデザインサービス『DECOチョコ』(45個入り税込2362円・同)を運営している。同サービスを利用しているのは25〜35歳の女性が中心だが、「下は10代から50代以上まで幅広くご利用いただいております」と同社。オリジナルパッケージを保管するためのケースやマグネット、ストラップキットも発売しており、こちらも人気だという。

 “10円ガム”で知られる「マルカワのフーセンガム」(丸川製菓)を素材にした『マイガム』(48個2880円〜・同)を展開しているマイガム工房も、昨今の注文数増加を実感しているという企業のひとつだ。他社同様に女性からの注文が多いというが、同社は写真や文字のほか、QRコードも入れられる点をアピール。記念品やギフトとしてのほか、名刺代わりや販促ツールとしての需要も見越している。

 以上のようなサービスは、各社とも1個あたり50〜200円程度と比較的安価に提供されているので、複数人に配るプレゼントや贈答品として好評を得ているようだ。これらサービスに女性が注目する理由は、カメラ付き携帯電話とインターネット・モバイルサイトの普及のほか、「あまりお金は使えないけど、心のこもったアイデアギフトを」という不況下ならではの発想なのかもしれない。

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