アトムが、メルモが飛び出す! 紙芝居にも3D時代の到来

3D紙芝居を楽しむための特殊なメガネ  [拡大する]

3D紙芝居を楽しむための特殊なメガネ 

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 東京・お台場の商業施設『デックス東京ビーチ』内の昭和30〜50年代の街並みを再現したテーマゾーン『台場一丁目商店街』に19日、“3D(3次元)紙芝居”を口演する世界初の専門劇場『紙芝居屋さんのお店』がオープンする。演目は手塚治虫原作の『鉄腕アトム』や『ふしぎなメルモ』、おとぎ話の定番『浦島太郎』『白雪姫』など多数。特製メガネをかけて見ると、絵が飛び出す次世代型の紙芝居が楽しめる。

 映像を立体的に鑑賞することができる3D。SF映画『アバター』が大ヒットを記録するなど、映画・テレビ・ゲームなど3D化が加速する中、紙芝居を3Dで楽しむ新たな取り組みを始めるのは、元『ずうとるび』の今村良樹が仕掛け人となり、昨年7月に旗揚げ口演を行った日本初のプロ紙芝居集団『渋谷画劇団』。

 『アバター』などの3D映画は、右目用の映像と左目用の映像を同時に映し、電子制御によって左右の液晶レンズが開閉するメガネを装着して視聴する。これは目の錯覚を利用したもので、左右の目に入る映像の差を脳が感知して空間の違いを認識する仕組みだが、3D紙芝居ではあらゆる色から反射される光の量の違いを利用して3次元の立体感を出す。

 例えば、赤・オレンジ・黄色などの暖色系は、色から反射される光の量が多いため前に浮き上がるように見える。一方、白・グレーなどの淡色系は反射される光の量が少ないため、暖色系に比べて後ろ(奥)にあるように見える。

 このような“配色”による3D効果に加え、光の量を抑えたり、乱反射する光を効果的にカットしたりできる“偏光レンズ”の眼鏡を使用することで、より3D効果を高め、アトムやメルモが背景から飛び出して見えるというわけ。

 同劇場は平日は2回、土日・祝日は3回の定期口演を実施。1回の口演は約25分で、大人300円(子供200円、小学生未満無料)。

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