オープンまであと1ヶ月…平城遷都1300年祭メイン会場、急ピッチで工事進行中

文化庁が9年の歳月をかけて復元したメイン会場の目玉のひとつ、「第一次大極殿」の様子  [拡大する]

文化庁が9年の歳月をかけて復元したメイン会場の目玉のひとつ、「第一次大極殿」の様子 

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 平城遷都1300年祭のメイン会場オープンまであと1ヶ月。協会事務局によると、建築物の復元・各種イベントを行うメイン会場の平城宮跡会場は現在のところ「4日24日のオープンに向けて急ピッチで工事を進めている」真っ最中だという。また、今年に入ってから協会への問い合わせ件数も増加中。2年前からイメージキャラクター“せんとくん”を生み出し、各地でPR活動を行ってきた効果を実感している。

 平城遷都1300年祭は今年1月1日から12月31日まで、1年間にわたり奈良県各地でさまざまなイベントを実施する記念事業。メイン会場となる平城宮跡は、もともと平城京の大内裏だったが都が移るとともに荒廃し、耕作地や住居などに使用されてきたといわれる場所。江戸時代末期より平城京の研究が行われ始め、発掘調査、研究、復元、保全などが進められて1998年には平城宮跡を含む「古都奈良の文化財」が、ユネスコの世界遺産に登録された。

 そんなメイン会場の目玉は、文化庁が9年の歳月をかけて復元した「第一次大極殿」。また、当時の暮らしや東アジアとの交流を学べる「平城京歴史館」では全長約30mの遣唐使船甲板上では記念撮影も実施される(有料)。会場内にはボランティアガイド約400人が配備されるが、ガイドの教育も順調に行われているといい、今月25日〜28日には平城宮跡で研修を行って開幕期間さながらのトレーニングも行っていく。

 その他、登場当初はその独特の風貌により異論・反論が飛び交い、“まんとくん”、“なーむくん”などの別キャラクター誕生のきっかけとなった“せんとくん”も精力的に活動中。特に今年に入ってからは地元での活動にも力を入れており、会期終了の12月31日まで同事業のPRに駆け巡る。

 710年に藤原京から遷都された平城京は、途中で紫香楽宮や難波京に都を移すこともあったものの、74年間にわたり律令国家の中心となった都。また、政治の中心であると同時に日本最古の歴史書である「日本書記」や「古事記」、「万葉集」、「風土記」などの作品が編纂され、仏教の伝来とともに東大寺大仏の鋳造や唐招提寺の建立が行われるなど、天平文化を大きく発展させたことでも知られている。

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