テレビ番組への不満 は?バラエティ番組への意見多数

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CM、ドラマ、ニュースなど視聴者が感じるテレビへの不満とは? 

■テレビに対する不満コメント一覧

 4月には各局から新番組が次々とスタートするテレビ業界。ドラマ、バラエティ、ニュースなどいずれの番組もフレッシュな面々が登場し、新たなメディアを構築していく。そんななか、視聴者がテレビに求めるものとはどんなことなのか? ORICON STYLEでは「テレビへの不満はありますか?」という意識調査を実施。その結果「バラエティ番組でCMを使って中身を引っ張りすぎるのが嫌だ」(福岡県 /20代/女性)など、昨今の“お笑いブーム”と比例し、バラエティ番組への不満の声が多数。さらに「内輪ネタも止めてほしい」(千葉県/10代/女性)と、出演者だけが楽しんでいる様子を観て少し閉口している視聴者の姿が垣間見えた。

 バラエティ番組への不満としては、その他に「クレームを恐れて(自主)規制しすぎ」(福岡県/10代/女性)、「規制が厳しくなったのはわかるが、昔に比べて面白さが減った」(大阪府/30代/女性)という意見もちらほら。“罰ゲーム”を放送すればいじめにつながるなど、常に制作側が向き合ってきた放送倫理とのせめぎ合いを指摘する声も挙がっている。

 今月11日に日本民間放送連盟が開催した『バラエティ向上委員会』でも、「イジメに繋がる差別」「内輪話や仲間内でのバカ騒ぎ」「下ネタ」などといった同様の項目を挙げて、バラエティ番組が抱える問題点が議論されている。しかし、制作者側からも、強い規制の下でバラエティ番組を送り出す“生みの苦しみ” に触れ、面白さと同時に上品さを求められる現場の戸惑いや、番組制作を取り巻く環境の困難さが浮かびあがり、制作側の苦悩が語られた。

 このほかに、視聴者からはドラマやニュースに対しても、バラエティ同様に真摯な意見が挙がっている。昨今の海外ドラマブームを実証するように、「海外ドラマのような見応えのあるドラマが観たい」(東京都/40代/男性)や、「ほぼ漫画が原作だったり、出演しているメンバーがいつも一緒のような気がして見る気になれない」(東京都/30代/女性)など、マンネリ化を嘆く人も。

 また報道番組には「世論を気にしすぎて、全てがオブラートに包まれている」(神奈川県/40代/女性)や「どこの局も同じ内容でつまらない」(北海道 /30代/女性)など、大きなニュースが他局から報道されると、全局が一斉に同じ内容を扱い、かつ足並みをそろえる報道内容に疑問符を投げかける視聴者も存在する。

 私たちの生活から切っても切れないテレビという存在。来年はアナログ放送が終了し、新しいテレビ時代の幕開けとなる。報道、バラエティ、ドラマなど、いずれのジャンルも過去のテレビ史に学びつつも、さらにツイッターや3Dテレビを利用した新たな番組作りでテレビ業界の活性化を目指すことは必至。より情熱を傾けた革新的な番組作りに期待するとともに、やはり視聴者の心に深く訴えかけ、後世まで語り継がれる良質なテレビ番組の誕生をともに“共有”したいという想いが伝わってくる結果となった。

【調査概要】
調査時期:2010年2月16日(火)〜2月19日(金)
調査対象:合計966名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】10代〜40代の男女)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査






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