3D対応テレビ、3D映画体験の有無で関心度に大きな差


昨年10月に幕張メッセで開催された最先端IT・エレクトロニクス展『シーテック2009』より(ソニーの3Dテレビのデモンストレーションの様子)


パナソニックから4月23日発売の新次元3D対応 ビエラ(写真はTH-P50VT2と同梱3Dグラス)

■<グラフ>3D対応テレビ購入意向

 4月23日発売のパナソニック『3D VIERA』を皮切りに、ソニーは6月、シャープも夏以降に3D視聴に対応したテレビの発売を予定しており、今年は「3Dテレビ普及元年」と話題になっている。このほどオリコンが行った「3D映画・3Dテレビ」意識調査によると、「3D対応テレビ」購入意向は、全体的に【欲しいと思わない】が6割を占める低い結果となった。しかし、映画館等で3D作品を鑑賞した体験者に限ってみると52.6%が購入意欲を示し、3D対応テレビにも魅力を感じていることがうかがえる。

 全回答者に「映画館でデジタル3D上映の映画を鑑賞したことがあるか」を聞いたところ、【観た】と回答したのは25.2%(302人)、【観ていない】は74.8%(898人)。

 映画館での高画質3D映像体験者に「今後、3D対応テレビを購入したいと思うか」を聞いたところ、「今年中に購入したい」、「今年ではないかもしれないが、近いうちに購入したい」「近いうちではないが、購入したいと思う」などと時期を問わず購入意欲を示した人は52.6%に上り、中でも40代男性の購入意向が最も高く(51%)、次いで30代男性(42%)となった。「『アバター』を自宅で観るために3Dテレビを買おうかと検討中」(埼玉県/20代/男性)という声もあり、『アバター』の「3D対応ソフト」(2011年発売予定)を望む割合も3割を超えている。

 一方、3D映像未体験者では3D対応テレビを【特に欲しいと思わない】と回答した人が66.5%。その理由には、「価格が高い」(53.6%)、「3Dに対応したソフトが少ない」(36.6%)、「テレビを買い換えたばかり」(26.6%)などが上位に上がった。

 シネコンを中心に映画館の3D対応が進み、これから公開される新作映画も『タイタンの戦い』(4月10日公開)、『アリス・イン・ワンダーランド』(4月17日公開)、『トイ・ストーリー 3』(7月10日公開)、『ヒックとドラゴン』(8月7日公開)など、3D上映作品が目白押し。家庭内「3Dエンタテインメント」の可能性は、現状ではややハード先行になりそうだが、今後、続々と劇場公開される3D映画のヒット次第ともいえそうだ。

【調査概要】
■調査期間:2010年3月12日(金)〜3月16日(火)
■調査対象者:自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員1200名(20代、30代、40代の男女各200人)
■調査地域:全国
■調査方法:インターネット調査
■調査機関:オリコン・コミュニケーションズ株式会社  オリコン・モニターリサーチ




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