2010年04月23日 16時00分

『THIS IS IT』ケニー・オルテガ監督が10年ぶり来日 MJは「日本から多くを啓発された」

来日したケニー・オルテガ監督 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

来日したケニー・オルテガ監督 (C)ORICON DD inc. 

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 マイケル・ジャクソンのコンサートリハーサルの模様を収め世界的に大ヒットを記録した映画『THIS IS IT』のケニー・オルテガ監督が10年ぶりに来日を果たし23日、都内で行われたトークイベントに出席した。ケニー監督は、生前のマイケルが「日本は温かくて素晴らしい文化の国。ロンドン公演が終わったらまた日本に行きたい」と口にしていたことを明かすとともに、「(マイケルは)ファンと同じ人間。皆さんの行動を見てもマイケルと同じだから、彼は日本から多くを啓発された」と語り、集まったファンたちを喜ばせた。

 ケニー監督は、同映画について「日本では成功すると疑わなかった」と改めて自信をうかがわせ、「人口比で言ったらナンバー1のヒットだし、DVDもBDも売れている。LA、オーストラリアにいてもずっと日本のことを考えていたよ」と微笑んだ。そして様々なアーティストやファンたちと良い人間関係を築いたマイケルについては「LOVEのためなら必要と言って、何をするにしても人を傷つけないし辱めることのない人間だった。アイディアもインスピレーションもいっぱいで、誰に対しても尊敬の心があふれていた」と、その人柄を語った。

 また、技術の発展を受けてケニー監督は「ずっと白黒テレビを観ていて、テレビをつけてカラーだったときにすべてが変わりました。そして昨日、つけたテレビは3Dだった」と感動を表現。今後の活動に関しては「バーチャルをメガネなしの裸眼で体感できるようにしたい」とした。

 ソニーは、グループのブランドメッセージ“make.believe”を体感できる「“make.believe”好奇心活性化プロジェクト」を3月より展開。その活動の一環として、クリエイターが講師を務めるワークショップ『dot lab(ドット・ラボ)』を3テーマにわけて24日(土)より実施する。

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