銀座・松坂屋のFOREVER21明日オープン、“銀座ファストファッション競争”加速

29日、松坂屋銀座店にオープンするFOREVER21銀座店 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

29日、松坂屋銀座店にオープンするFOREVER21銀座店 (C)ORICON DD inc. 

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 米国発の低価格衣料店「XX I at GINZZA by FOREVER21(フォーエバー21銀座店)」が明日29日、松坂屋銀座店内にオープンする。それに合わせ同社は28日、銀座店にて会見を開催。集まった多くの報道陣に対し、ローレンス・H・マイヤー副社長は「百貨店に出店させていただくことでFOREVER21のブランド価値が向上すると期待している」とコメントした。高級な店が立ち並ぶ銀座の百貨店にファストファッションブランドが入るうえに、周辺にはユニクロやH&Mなどの競合店がひと足早く出店していることもあり、同店のオープンは“銀座ファストファッション競争”を加速させるものとして、大きな注目を集めている。

 “高級な街”“上質な大人の街”として語られてきた銀座には現在、ユニクロ、H&M、ZARAなどのファストファッション店のほか、アバクロ(Abercrombie & Fitch)をはじめとしたカジュアル衣料ブランドが続々と進出している。そんな中、満を持して銀座に乗り込むFOREVER21だがローレンス副社長は「彼らとは競合ではあるが、一緒に協力して集客を高めることができる」と強気のコメント。実際に米国ではショッピングモールで競合店と同日にオープンして多くの消費者を集めたこともあると実例を述べ、「シナジーを高めることに注力していきたい」と語った。

 また、今月23日、東京・新宿の「タカシマヤタイムズスクエア」にユニクロが出店するなど、百貨店とファストファッションチェーンの関係性も様変わりしつつある。ローレンス副社長は今回の出店について好立地もさることながら松坂屋銀座店の“挑戦”に感銘を受けたと語り、「変化する姿勢がありさえすれば、百貨店には機会やポテンシャルがある。似たような百貨店さんがあれば、我々は協力していきたいと思います」と、コメントした。

 日本2号店となる同店は、アジア発の旗艦店として展開。松坂屋銀座店の本館1〜5階の1部に入り、総面積約930坪という広大な売り場を有する。商品構成はエリア性を考慮し、原宿店のメインターゲットよりも上の世代を意識し、日本初となる子ども服も取り扱う。昨年4月の原宿店オープン時は約1か月以上にわたって連日1キロメートル以上の入店待ちの列が続き、11月には世界最速で“延べ来店客数300万人”を突破しているFOREVER21。5月には、ららぽーと TOKYO-BAY(千葉県船橋市)や新宿店の出店を控えている。同社は「アジアの中でも特に日本は大きなマーケットだと考えている」とし、「良い物件さえあれば毎年10店舗ずつ拡大していきたい」と、展望を語った。

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