2010年05月18日 07時00分

つぶやきシロー、映画鑑賞しながら“ツイッター”でつぶやく

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 お笑い芸人のつぶやきシローが16日、都内で行われた映画『RAILWAYS』の試写会イベントに参加し、映画鑑賞をしながら、携帯電話を使ってツイッターでつぶやくという“実験”を行った。上映が始まると、「タイトルが出る所で、電車に光が射し込む所がいい。」「中井貴一さんって、髪型ずっと変わらないね。」などと、頻繁にツイートしていたものの、映画が佳境に入ると反応も鈍くなり……。上映後には「映画、最高でした。いろんな人の意見を聞きながらだったのでより深く見れました」とつぶやいていた。

 同試写会は、ツイッターを利用した同映画の口コミ宣伝の喚起と、映画鑑賞マナーの啓発を目的に実施された。日ごろからツイッターを利用している人を50人ほど集め、2時間10分の上映時間中に870件のつぶやきが投稿された。企画した配給会社・松竹宣伝部の担当者は「映画館で上映中、携帯電話の使用を容認するものでは断じてない」と参加者にも言い聞かせ、「幅広い人に映画のメッセージや共感を伝えるためにインターネット(今回はツイッター)を活用する可能性を試したかった」と話した。

 同映画は、一流企業に勤める49歳のビジネスマン筒井肇(中井貴一)が、子供のころからの夢だった「バタデン」こと、島根の一畑電車の運転士として新たな 人生をスタートさせる物語。肇の夢に向かって進む勇気が、バラバラに離れた家族の心を引き寄せ、次第に周りの人たちをも動かしていく。「いくつになっても、努力さえし続ければ、叶う夢もある」という普遍的なテーマを、出雲の大自然を走る「バタデン」と美しい田園風景とともに描く。鉄道ファンはもちろん、日常生活で鉄道を利用している人なら誰もが心の琴線に触れる感動作。5月29日より全国公開。

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