2010年06月25日 14時00分

「Bunkamura」が施設改修で全館休館に 2011年7月から

■その他の写真ニュースはこちら

 映画館やコンサートホール、劇場、レストランやショップが入った東京・渋谷の複合文化施設「Bunkamura(ブンカムラ)」を運営している東急文化村は25日、施設改修のため2011年7月から12月の間、全館休館にすると発表した。開業から20年を超えたこと、2012年、「渋谷ヒカリエ」内にオープンするミュージカル劇場との相乗効果を狙い、設備類の機能向上を図る。なお、休館・再開の日程は今後発表される。

 「Bunkamura」は“日本初の大型の複合文化施設”として1989年にオープン。クラシックコンサートを中心に行う「オーチャードホール」、古典を現代的な演出でみせる「コクーン歌舞伎」で知られる劇場「シアターコクーン」、ミニシアター「ル・シネマ」、美術館「ザ・ミュージアム」、「ギャラリー」と、レストラン、ショップで構成されており、年間280万人が訪れている。

オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

当サイトで公開されている情報(文字、写真、イラスト、画像データ等)及びこれらの配置・編集および構造などについての著作権は株式会社oricon MEに帰属しております。これらの情報を権利者の許可なく無断転載・複製などの二次利用を行うことは固く禁じております。