2010年07月21日 16時20分

ニコラス・ケイジ、3年ぶり来日でミッキーマウスと固い握手

(左から)ニコラス・ケイジ、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー、ミッキーマウス (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

(左から)ニコラス・ケイジ、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマー、ミッキーマウス (C)ORICON DD inc. 

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 俳優のニコラス・ケイジが21日、都内で行われた映画『魔法使いの弟子』スペシャルプレビューイベントに出席した。3年ぶり7度目の来日となるニコラスは、2泊してこの日に離日するという多忙なスケジュールながら「食べることが好きで天ぷらと寿司を食べた。今朝神社にお参りも行ったよ」と久々の日本をしっかり堪能した様子。またスペシャルゲストとして駆けつけた“魔法使いの弟子”姿のミッキーマウスと固い握手を交わし、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーと3人で「魔法大戦争 in Tokyo!」と声をあわせて、会場に銀テープを降らせた。

 同作は、1940年制作のディズニーアニメ『ファンタジア』のなかの「魔法使いの弟子」にインスパイアされ制作されたマジカルアクションアドベンチャー。2010年夏、米・ニューヨークに住む物理オタクの気弱な大学生・デイヴ(ジェイ・バルチェル)が、善なる魔法使い・マーリンの後継者となる“魔法使いの弟子”として魔法使いのバルサザール(ニコラス・ケイジ)に一方的に鍛えあげられ、何世紀にもわたって繰り広げられてきた悪の魔法使い・モルガニアンズらとの魔法大戦争の最終決戦に挑む。

 会場内のレッドカーペットを歩き、ファンからの握手やサイン、写真撮影に快く応じたニコラスは、ステージに登壇すると「コンニチハ。アリガトウゴザイマス」と日本語であいさつ。自ら企画にも携わった同作を「子供の頃(原案のアニメを)見て、非常に感銘を受けた。家族のために作ったので、ぜひ家族で見てほしい」とアピールした。また19日に来日したその日に天ぷらを食し、今朝も都内の日枝神社に訪れたというニコラスは、会場に集まった350人以上のファンへ向け「もっと長くいたかったけど楽しかった。東京はいつも温かく歓迎してくれて感謝しています」と笑顔で手を振った。

 イベントにはほかに日本人ゲストとして登場し「“師弟”をテーマにした映画だからだと思うけど、こういう注目されるイベントに呼んでいただいたのは初めて。落語の世界じゃなかなか味わえない」と喜んだ落語家・林家木久扇と林家木久蔵をはじめ、MEGUMI、小沢真珠、梅宮アンナが出席。映画『魔法使いの弟子』は8月13日(金)より全国で公開。MEGUMI梅宮アンナ小沢真珠


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