コンビニでの定期的なカード決済はわずか18.2% 〜小額でのカード払いが“恥ずかしい”

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コンビニ決済でのクレジットカードの利用者は? 

■調査結果

 「ファミマTカード」を発行するファミマクレジットが2日、コンビニエンスストアでのクレジットカードの利用状況に関する調査結果を発表した。昨今の節約ブームを通してポイント加算による値引きや会員特典を受けられることで所持率が徐々に向上しつつあるコンビニ系クレジットカードだが、支払い時に【定期的に使用している】人は、わずか18.2%で【使ったことがない】が37.9%で最多となった。その理由として1位には【小額の支払い(※)をクレジットカードでするのが恥ずかしいから】(46.9%)が挙がり、会計時に周囲の視線を気にしてカード払いをためらっている人が多いようだ。

 コンビニエンスストアでのクレジットカード支払いの頻度について、合算結果の【定期的に使用している】の内訳は、【毎回使っている】が6.9%、【2〜3回に1回程度使っている】は7.3%、【4〜5回に1回程度使っている】も4.0%と、いずれも10%に満たず、毎日あるいは週に1〜3回といった定期的なクレジットカードの利用者は少数派といえる。一方、最多の【使ったことがない】(37.9%)に続き、2位は【めったに使わないが使ったことはある】(23.6%)、3位には【ポイントカードとしてのみなら使う】(20.4%)と合計81.9%。カード決済に対して消極的な意見が圧倒的に多かった。

 続いて「コンビニエンスストアでクレジットカードを使うことにためらいがありますか?」との設問では、66.5%もの人が【ためらいを感じている】と回答。ためらう理由(複数回答)にも、やはり【小額の支払い(※)をクレジットカードでするのが恥ずかしいから】(64.8%)が最も多く、【クレジット決済はサインや暗証番号入力が面倒だから】(31.2%)や【わざわざカードを出すのが面倒だから】(19.2%)という動作面よりも、“恥ずかしい” という心理的な問題が大きな要因となっている。

 一方の「クレジットカードを使う理由」(複数回答)では、【ポイントを貯めたいから】(82.1%)が【小銭を出すことが面倒だから】(56.6%)をおさえダントツの結果。利用者の関心は、支払い時の利便性よりもカード決済でいかにポイントを獲得していくかという傾向が強い。

 ここ数年、電子マネーの登場や携帯電話機能を使った支払いなど、ライフスタイルに合わせて現金以外での様々なコンビニ決済が可能となったが、コンビニ各社にとっては自社のクレジットカードによる清算を定着させ、利用客の囲い込みを狙いたいところ。 そのためには「小銭をカードで支払うなんて…」というイメージの払拭と、カード決済の利便性や特典の訴求が大きな鍵となりそうだ。

【調査概要】
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査期間:2010年7月
調査人数:800サンプル
調査対象:クレジットカードを所持している全国の 20〜30代男女
(※今回の調査では、約6割の人が500円〜1500円が“小額”と認識している)





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