9月のたばこ販売実績前月比88%増 禁煙補助薬は品薄に

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(データ出典:日本たばこ協会) 

 日本たばこ協会は12日、9月の紙巻きたばこ販売実績が前月比88%増の374億本だったと発表した。たばこ増税を前にした駆け込み需要が原因とみられ、販売代金は同87.8%増の5671億円。また、買い溜めに走る人がいる一方、値上げを機に禁煙を決意した人も多く、ファイザー製薬は同日、経口禁煙補助薬『チャンピックス錠』が品薄になっていると発表。すでに治療を行っている患者への供給を最優先と考え、新規患者への処方を延期するよう、医療機関、薬局、医療関係者に要請したとしている。

 日本たばこ協会の月次販売実績は2007年より統計の公表を行っているが、9月に打ち出した販売本数、販売代金は過去最高を記録。しかし、増税後の販売数量は大幅に減少すると思われる。

 一方、ファイザー製薬が製造輸入販売を行っている禁煙補助薬は、今年8月までで毎月約7万人分を供給してきたが、増税前の“駆け込み禁煙”希望者が殺到し9月は約17万人分に膨れ上がった。さらに10月は、6日の時点でこれまでの月平均分を超える約8万人分を供給。当初の予測を上回り、需要に製造が追いつかない事態になっている。同社は当面啓発広告を自粛するとともに、来年1月から新規患者への治療を開始できるよう、生産量拡大に向け体制を整えるとしている。

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