2010年11月25日 17時00分
重さ23.65kg! 超巨大なこんにゃく芋
『群馬のこんにゃくは日本一だんべ! ジャンボこんにゃく生玉コンテスト』で横綱に選ばれた重さ23.65kg・周囲139cmのこんにゃく芋
群馬県蒟蒻生産協会は25日、前橋市で各生産者がこんにゃく芋の大きさを競う『群馬のこんにゃくは日本一だんべ! ジャンボこんにゃく生玉コンテスト』を開催した。同大会は今回で15回目。今年は県内多野郡神流町でこんにゃく芋の栽培を行っている黒沢克彦さんが出品した、重さ23.65kg・周囲139cmのこんにゃく芋が最高賞の横綱に輝いた。
横綱に選ばれた巨大こんにゃく芋は通常のこんにゃく芋(600g)の約40倍の重さ。キズや痛みなどが少なく、もっとも重量があったことから選出された。審査委員は「今年のこんにゃく芋は猛暑など天候の影響で、例年に比べ小ぶりなものが目立った」としながらも「このコンテストに出品されるこんにゃく芋は、4〜5年かけて、多くのこんにゃく芋の中から選びぬかれたもの。生産者の苦労の結晶といえる」と出品者を称えた。
生産量日本一で、約9割のシェアを誇る群馬県はこんにゃく芋は現在、出荷の最盛期を迎えている。