2010年11月29日 13時00分

ペットの食費1ヶ月の平均金額、犬「4,843円」、猫「4,277円」

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ペットの食費、月額平均はいくらが妥当? 

 ウェブサイトでペット保険「どうぶつ健保 ふぁみりぃ」を販売しているソニー損保が29日、犬か猫を飼っている男女1,000名(犬を飼っている500名、猫を飼っている500名)を対象に「ペットの食事」に関するアンケート結果を発表した。ペット1匹にかかる、1ヶ月あたりの食費の平均金額は犬【4,843円】、猫【4,277円】となった。

 1ヶ月あたりの食費では犬・猫での違いはあまり見受けられないが、ペットの年齢別で平均金額をみると、0歳〜5歳は【犬:4,838円】、【猫:4,370円】、「6〜9歳」は【犬:4,583円】、【猫3,160円】、10歳以上で【犬:5,181】、【猫:4,742円】。犬・猫ともに、10歳以上の高齢になると食費の平均金額が上がっており、健康管理の意識が俄然高まることが伺える。

 また、飼っているペットに普段どのような食事を与えているかを複数回答で聞いたところ、共に【市販のペットフード】が最多で、犬・95.0%、猫・96.8%と9割超え。注目したいのは自らが作る【手作りのペットフード】が犬・10.8%、猫・5.8%、そして健康をサポートする【サプリメント】は犬5.8%、猫1.6%と、少数ながらも普段から食事のケアを徹底している飼い主の姿が浮かび上がった。

 一方、ペットにとって高カロリーが心配される【飼い主と同じ食べ物】は犬・12.6%、猫・5.6%に留まっており、一昔前は普通におこなわれていた家族の食事の残りをペットに与えるという考え方は激減。飼い主として、家族の一員であるペットの健康面を配慮した食事の管理は今や当然の義務となりつつあるようだ。

【調査概要】
調査テーマ:「愛犬・愛猫の食事に関する調査」
調査時期:2010年10月18日〜10月20日
調査対象:犬か猫を飼っている18歳〜59歳の男女1,000名
(犬を飼っている500名、猫を飼っている500名)
調査方法:インターネット調査
調査機関:ソニー損保調べ


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