2011年05月16日 09時50分

当せん金配当率アップ! ドリームジャンボ宝くじ全国で発売

震災後初のジャンボ宝くじが発売 (C)ORICON DD.inc  [拡大する]

震災後初のジャンボ宝くじが発売 (C)ORICON DD.inc 

 1等2億円、2等1億円が当たるドリームジャンボ宝くじが大安吉日のきょう16日朝、全国で発売され、東京・西銀座チャンスセンターには発売前から約350人が行列を作った。宝くじ事業の見直しにより、今回のドリームジャンボは当せん金への配分率が昨年の47.32%から法定上限ギリギリの49.66%までアップ。そのため、今年は1等・2等、1等の前後賞(各5000万円)のほか、100万円が当たる「ハッピードリーム賞」が1万800本(27ユニットの場合)用意されている点が特徴となっている。

 事業仕分けでも議題になった宝くじを巡る問題はその後、総務省や全国自治宝くじ事務協議会で協議・検討され、今年の4月よりロト6の抽せん週2回化や『100円スクラッチの発売などを実施。きょう発売されたドリームジャンボは、“改革後初のジャンボ宝くじ”となる。

 「当せん金の配分率が上がったのは知らなかった」という都内在住60代の男性は「当たる人が増えるのはいいこと。俺も特別賞の100万円でも当たってくれたらいいんだけど」と笑った。

 今回の当せん本数は、1等が27本(27ユニットの場合、以下同)、1等の前後賞が54本、2等(1億円)27本。1等と2等の本数を合わせると、54人の億万長者が誕生することになる。

 ドリームジャンボ宝くじは6月3日まで発売。1枚300円。運命の抽せんは6月14日に東京宝塚劇場で行われる。

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