2010年12月04日 10時00分
10代が選ぶ今年の重大ニュース 1位は「尖閣諸島」
筆記具メーカーのセーラー万年筆が毎年発表している『10代が選ぶ重大ニュース』が今年も発表され、1位に「尖閣諸島沖 中国漁船衝突事件」が選ばれた。2位は「チリ鉱山落盤事故」、3位は「尖閣ビデオ映像流出事件」で、社会的な話題が上位を占めた。
1位との衝突事件はその後反日デモやレアアース輸出制限など同事件の影響と思われる事柄が続々報じられ、10代の心にも大きな衝撃を与えた。また、この事件を発端としたビデオ映像流出事件は、単独の事柄として3位にランクインした。
そのほか、4位に「サッカーW杯南ア大会 日本代表ベスト16進出」、5位に「バンクーバ冬季五輪開催」などスポーツの話題があがったほか、7位に「小惑星探査機・はやぶさ帰還」が上位に入った
部門別では、文化・芸能の1位に「AKB48ブーム」が、印象に残った流行語1位にはツイッターから生まれた「〜なう」が選ばれている。
同調査は1974年から毎年実施しているもので、今年で37回目。11月19〜21日、全国の10代男女計500名にインターネットを使って実施している。