2010年12月22日 06時00分
次世代自販機を渋谷・池袋にも展開 Xmasのコンテンツも用意
25日より渋谷駅、池袋駅にも設置される『次世代自販機』
JR東日本ウォータービジネス社は21日、現在品川駅・東京駅に設置している『次世代自販機』を25日より渋谷駅・池袋駅にも新たに設置すると発表した。また、すでに設置されている自販機を含め、おすすめマークや購入後画面、待機画面は期間限定でクリスマスバージョンを用意する。
マーケティング機能を備えた『次世代自販機』は上部に設置されたセンサーで購入者の性別や年代を判定。属性情報や購入時の時間帯、購入日の気温などを加味してディスプレイに「おすすめマーク」を表示させることができる。
また、商品は大型タッチパネルディスプレイに表示されており、売り切れた商品がある時は商品一覧画面から品切れ商品を削除し在庫がある商品を表示させ、“売り切れスペース”を作らない機能も。今年8月に品川駅に登場以来、通常自販機の3倍となる売上をあげている。
同自販機は現在品川駅に2台、東京駅に5台設置されており、今回渋谷駅には3台、池袋駅には1台設置。今後はJR東日本主要ターミナル駅構内に順次投入し、2011年3月までに新たに100台、2012年3月までには計500台程度を展開する予定。