第144回芥川賞・直木賞候補全10作決まる

(左から)第144回芥川賞候補の朝吹真理子氏(撮影・新潮社)、第144回直木賞候補の道尾秀介氏  [拡大する]

(左から)第144回芥川賞候補の朝吹真理子氏(撮影・新潮社)、第144回直木賞候補の道尾秀介氏 

 日本文学振興会は5日、第144回芥川賞・直木賞(平成22年度下半期)の候補作を発表した。芥川賞は詩人・朝吹亮二氏の娘で2010年に第20回Bunkamuraドゥ マゴ文学賞を同賞最年少となる25歳で受賞した朝吹真理子氏の『きことわ』など全5作、直木賞は今回で5回連続候補となった道尾秀介氏の『月と蟹』など全5作。受賞作を決める選考会は17日に行われる。

 芥川賞・直木賞は昭和10年に制定。芥川賞は新聞・雑誌に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌、単行本で発表された短編および長編の大衆文芸作品を対象に優秀作を選定する。前回(平成22年度上半期・昨年7月15日発表)は芥川賞に赤染晶子氏『乙女の密告』、直木賞に中島京子氏『小さいおうち』が選ばれた。

 なお、今回の選考会より選考委員が追加されており、芥川賞は島田雅彦氏、直木賞は伊集院静氏、桐野夏生氏が新たに参加。芥川賞選考委員10名、直木賞選考委員9名で選定を行う。

 第144回芥川賞・直木賞候補作は以下の通り

●第144回芥川龍之介賞候補
朝吹真理子『きことわ』(新潮9月号)
小谷野敦『母子寮前』(文学界9月号)
田中慎弥『第三紀層の魚』(すばる12月号)
西村賢太『苦役列車』(新潮12月号)
穂田川洋山『あぶらびれ』(文学界11月号)


●第144回直木三十五賞候補
犬飼六岐『蛻(もぬけ)』(講談社)
荻原浩『砂の王国』(講談社)
木内昇『漂砂のうたう』(集英社)
貴志祐介『悪の教典』(文藝春秋)
道尾秀介『月と蟹』(文藝春秋)

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