来春のスギ花粉「大量飛散で重症化の可能性」 環境省が注意呼びかけ

環境省は24日、来春の花粉総飛散量・飛散開始時期予測第一報を発表  [拡大する]

環境省は24日、来春の花粉総飛散量・飛散開始時期予測第一報を発表 

 環境省は24日、来春の花粉総飛散量・飛散開始時期予測第一報を発表した。飛散量は少なかった昨年と比べると全国的に多くなり、近畿、関東、東北地方では例年よりも多くなると予測。2010年シーズンの10倍を超える飛散量が見込まれる都市もあった。また、同省は近年多くの地域で花粉飛散量が増加している点を指摘し、「一部地域を除き、全国的に花粉症が重症化するレベルであると考えられる」と、早めの花粉症予防対策を呼び掛けている。

 特に高い飛散量が予測されている都市は、愛知県名古屋市の前年比16.5倍、滋賀県大津市の同13.9倍、奈良県奈良市の13倍、大阪府東大阪市の10.8倍、兵庫県芦屋市の10.3倍。その他エリアは、東日本は北陸・甲信の一部で例年の1.5倍〜2倍、そのほかの地域も例年の1.1倍〜1.5倍になる見込み。西日本は近畿地方の一部で例年の2倍以上になり、その他エリアも1.1倍〜1.3倍程度と多くなると予測している。

 一方、中国、四国、九州は7月に日照不足と大雨があったため、その影響で例年並みか例年の5割〜8割程度に落ち着くと見込んでいる。

 ヒノキ科花粉についても東海、近畿では、ヒノキ科の花粉は全般的に多く飛散する見込み。特に西日本ではヒノキ科の花粉がスギ花粉の飛散量を上回る年が増えているため、「西日本では予測値を上回る可能性がある」としている。

 同予測は現時点で得られた気象データ、及び気象庁の季節予報を踏まえて作成。同省は今後も最新の気象予報と花芽調査を踏まえて定期的に最新情報を提供するほか、2011年2月上旬より、花粉観測システム「はなこさん」をスタートさせ情報提供を行っていく。

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