2011年03月08日 20時00分

JR東日本が足投げ出し防止シート開発 6月より山手線で検証

JR東日本が6月より試行する“足投げ出し防止”の新シート(画像提供:JR東日本)  [拡大する]

JR東日本が6月より試行する“足投げ出し防止”の新シート(画像提供:JR東日本) 

 JR東日本は8日、電車内で見られる“足の投げ出し”や“ひざ開き”を防止するシートを開発し、6月より山手線で試行を行うと発表した。新シートは座面の左右部を盛り上げて膝開きを防止させるほか、背もたれや座面の凹凸に工夫を凝らして深座りを促がし、足の投げ出しを防ぐ。

 “座り心地と譲り合いの両立”を目指した新シートは、慶応義塾大学理工学部機械工学科の山崎信寿教授と同社の研究開発センターが共同で設計。まずは山手線の1編成1両で試行し、シートの快適性や耐久性、コスト等の検証を行っていく。

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