第1回「雑誌大賞」に新潮社『考える人』〜編集長100人&書店員100人が選出

文芸誌としての底力を見せつけ、グランプリ獲得となった『考える人』(新潮社)  [拡大する]

文芸誌としての底力を見せつけ、グランプリ獲得となった『考える人』(新潮社) 

 “この一冊は凄かった”をキャッチコピーに合計100誌の編集長と100人の書店員による投票で優秀雑誌を選出する『第1回 雑誌大賞』が28日発表され、大賞を『考える人』(新潮社/2010年7月号)が受賞した。作家・村上春樹と編集者が徹底的に対話し、肉薄したインタビューが決定打となり、同業者である編集者たちを感服させたインパクト、コンテンツ力の高さが評価された。そのほか世間に“おしゃP”を浸透させた『JJ』(光文社)には「TREND MAKE MAGAZINE賞」、昨年創刊した雑誌のなかで最も世の中を賑わせた「雑誌新人賞」は40代の女性をターゲットにしたファッション誌『GLOW』(宝島社)が選ばれた。

 雑誌業界のブームアップを目指して今春から設置された「Best Magazine Award『雑誌大賞』」。web媒体、電子書籍の台頭するなかで、改めて雑誌媒体が持つ「目利き力」「コンテンツ創造力」をクローズアップし、雑誌の魅力を伝えることを目的に、今年初めて開催となった。

 『考える人』は「編集者と作家のあるべき付き合い方をこの1冊から改めて考えさせられた」として、文芸誌のパワーを存分に発揮したことが高評価を獲得。作家と編集者が2泊3日泊り込んで、徹底的に対話し、他メディアでは引き出すことが出来ない迫力ある誌面作りに成功。編集長、書店員双方からの高い評価を集め、初代グランプリの座を獲得した。

 「雑誌愛読月間」のイメージキャラクターを務める女優・武井咲も今回のグランプリに祝福コメントを発表。「私にとって雑誌は非常に身近で、いつもいろいろなことを教えてくれる先生のような存在です」といい、「今後も一緒に雑誌を盛り上げていきましょう!」と力強く語っている。

 同賞の第1回選考対象は、2010年7月から12月までに刊行された雑誌。今後も継続した開催を計画しており、『第2回雑誌大賞』の受賞作品は今年1月から6月までに発行された雑誌が対象となる。

『第1回雑誌大賞』結果一覧

≪雑誌大賞TOP10≫
ブランプリ  『考える人』(2010年夏号/新潮社)
準グランプリ 『週刊東洋経済』(2010年9月18日号/東洋経済新報社)
3位『GQ JAPAN』(2010年10月号/コンデナスト・ジャパン)
4位『sweet』(2010年9月号/宝島社)
5位『Pen』(2011年1月1日・15日号/阪急コミュニケーションズ)
6位『Pen』(2010年12月15日号/阪急コミュニケーションズ)
7位『美STORY』(2010年10月号/光文社)
8位『non-no』(2010年11月号/集英社)
9位『少年ガンガン』(2010年9月号/スクウェア・エニックス)
10位『non-no』(2010年2月号/集英社)

≪TREND MAKE MAGAZINE賞≫
『JJ(おしゃP)』(光文社)

≪雑誌新人E賞≫
『GLOW』(宝島社)

>>その他詳細を掲載 公式サイト「雑誌大賞」

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