上野動物園のパンダ一般公開に約3000人の行列

繊細な一面を垣間見せたオスの「リーリー」 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

繊細な一面を垣間見せたオスの「リーリー」 (C)ORICON DD inc. 

 上野動物園(東京都台東区)は4月1日、ジャイアントパンダ「リーリー」(オス)と「シンシン」(メス)を初めて一般に公開した。3月22日に一般公開の予定だったが東日本大震災の影響で同園が臨時休業となり、パンダの公開も見送られていた。初お披露目となったこの日は多くの来園者が訪れ、開園前から入場口には約3000人が行列を作り、動物園側は開園を15分早めて対応。パンダ舎の前には人だかりができ、来場者は同園3年ぶりとなるパンダに笑顔を見せた。

 この日の上野動物園は待望のパンダをひと目見ようとする家族連れの笑顔で溢れた。開園後も上野公園内には列が伸び続け、あまりの来園者に入場制限を実施。同園を管理する東京都建設局も「開園時点で約3000人は異例ですね」と笑顔。また、来園者たちは2頭が愛くるしい仕草を見せるたびに歓声を上げ、その姿を収めようと携帯電話のカメラを向ける人が続出した。春休みを利用して埼玉県から家族で来たという小学5年生の男の子は「人がすごくてちょっとしか見られなかったけど、パンダが可愛かった。また家族で見に来たい」と笑顔を見せた。

 本日一般公開に先駆けて行われた報道陣向け公開では、カメラの方を向いて悠々と笹を食べ続けるシンシンに対し、100社以上集まったマスコミに驚いたのかリーリーは終始落ち着かない様子。展示用ガラスに背を向けて食事をとるなど、繊細な一面を垣間見せた。現在、シンシンに発情兆候が見られるため、交配のために同居させる“ペアリング”の際は2頭共に展示を中止する場合もあるという。

 2頭のパンダは2月21日に日本に到着。3月10日には2頭の日本名も決まり22日の一般公開を待つだけとなっていたが、11日に発生した地震と震災の影響による電力供給不足を理由に17日より休園。本日より営業を再開した上野動物園だが、節電のため開園時間をこれまでの午前9時30分〜午後5時から午前10時〜午後4時に短縮。そのほか東日本大震災の被災者は、上野動物園を含む都立動物園・水族館の入園料が4月10日まで免除になる。

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