2011年04月04日 19時00分

「みんなに笑顔を」 道頓堀の“グリコネオン”24日ぶりに復活

24日ぶりに点灯した大阪・道頓堀の“グリコネオン”  [拡大する]

24日ぶりに点灯した大阪・道頓堀の“グリコネオン” 

 江崎グリコは4日午後7時より、東日本大震災翌日の12日より消灯していた大阪・道頓堀の“グリコネオン”の点灯を24日ぶりに再開させた。同看板には「みんなに笑顔を届けたい」という横断幕を掲げ、復興に向けた同社のメッセージを寄せている。

 “グリコネオン”は1935年に初めて登場。高さ33mの初代ネオンは当時としては画期的なもので、一躍ミナミのランドマーク的存在に。現在設置されているのは5代目で、両手を挙げたランナーは2002年の日韓共同W杯の際はサッカーのユニフォームを、阪神タイガースがリーグ優勝へ向け快進撃を続けた2003年はタイガースのユニフォーム着るなどし、多くの人を楽しませた。なお、同ネオンは2003年4月に大阪市指定景観形成物に指定されている。

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