2011年04月06日 18時15分

井上雄彦、巨大“武蔵”をCMで描く! その姿で伝える「この国には、底力がある。」

『カップヌードル』の新CMのために井上雄彦が描いた武蔵  [拡大する]

『カップヌードル』の新CMのために井上雄彦が描いた武蔵 



 漫画家の井上雄彦が、今年発売40周年を迎える『カップヌードル』(日清食品)の新CMに出演。高さ3m、横1.7mの巨大なキャンパスに、自身の代表作『バガボンド』の主人公・武蔵を力強く描く姿を通して、「この国には、底力がある。」という熱いメッセージを伝える。

 井上が“強くあろうと前に進むもの”の象徴として描いた武蔵は12時間かけて完成した。撮影は3台のカメラで行われ、その36時間にもおよぶテープの中から、特に祈りのこもった表情と筆をとらえた力強いシーンが抜き出されている。

真っ白なキャンパスとひとり向き合い、全身を使って描き上げていく井上の姿は、スタジオにいるスタッフの心を圧倒。今回のCMのコンセプト“今こそ、前に進むための勇気と希望を届ける”に相応しい荘厳な作品となった。

 『カップヌードル』の新CM「武蔵登場」篇は、4日より全国放送している。



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