GW旅行動向、国内外共に大幅減も4月に入り回復基調に〜JTB調査

 JTBは18日、『2011年ゴールデンウイークの旅行動向』を発表した。今年のGWは5月2日(月)に休暇を取れば7連休に、5月6日(金)も休めば10連休になるほか、新幹線の伸長などもあり国内外共に旅行しやすい条件がそろっていたが、東日本大震災の影響で国内旅行人数予測は前年比27.8%減の1565万9000人、海外旅行は同16.6%減の43万1000人となった。

◆国内旅行は復旧、西日本人気でGW間際に申し込み増加の見込み

 4月8〜12日に実施された消費者調査によると、震災の影響で交通手段がなくなったり気分的に楽しめないことなどから「旅行を中止・延期した」(14.0%)「出張を中止・延期した」(4.8%)という人もいたが、震災から1ヶ月が経ち東北方面への交通機関も徐々に復旧している。

 地震後に閉園していた東京ディズニーランドが今月15日より再開し、官公庁や文化庁長官も“観光や文化芸術活動の推進”を呼び掛けるメッセージを発信したことなどから、旅行各社も例年に増して“間際商品”を相次いで発売。そのことから同社は「調査でも人気の高かった温泉旅行など、GW直前の間際申込みが増える」と予測した。

 人気の国内旅行地は関西・九州・沖縄などの西日本で、特に九州は新幹線が博多から鹿児島中央まで全線開業。大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンや和歌山のアドベンチャーワールドなどのほか、パワースポットとしても評判の伊勢、出雲などの観光客増加も見込まれる。また、高速道路の休日割引が4月29日から5月8日まで10日連続で適用されることも好材料になると同社は見ている。

◆海外旅行は長期休暇を利用した欧州旅行が人気に

 海外旅行は震災後に為替レートが円安になったものの、昨年GW時期よりは円高となる通貨が多いこと、日並びの良さで長期休暇が取りやすく、欧州を訪れる旅行者は昨年並みの約6万人になる見込み。

 1969年より続けられている同調査は今年で43回目。従来の旅行動向アンケート、JTBグループの販売状況、航空会社の予約状況、業界動向から推計しているが、今年の旅行動向アンケートは震災前に実施していたため、急きょツーリズム・マーケティング研究所が4月上旬に実施したWebアンケートを資料としている。




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