竹内結子主演で「はやぶさ」映画化 20世紀フォックス映画が製作、世界配給も視野

20世紀FOX配給映画『はやぶさ」10月公開決定 (C)2011『はやぶさ/HAYABUSA』フィルムパートナーズ  [拡大する]

20世紀FOX配給映画『はやぶさ」10月公開決定 (C)2011『はやぶさ/HAYABUSA』フィルムパートナーズ 

 『タイタニック』『アバタ―』などを手掛けてきた米大手配給会社の20世紀フォックス映画が、女優・竹内結子主演で小惑星探査機「はやぶさ」を映画化することが28日、わかった。映画『はやぶさ/HAYABUSA』は、NASAでさえも成し遂げなかった快挙――太陽系誕生の謎を解く手がかりとなる小惑星のサンプルを持ち帰る――というミッションを成し遂げた「はやぶさ」と、プロジェクトに携わった人々の7年間にわたる挑戦と苦闘の日々を描く。ハリウッドメジャーの強みで世界配給も視野に入れながら、10月1日の日本公開を目指し、撮影が進んでいる。

 2003年5月に鹿児島県内之浦から打ち上げられた「はやぶさ」は、9月に小惑星「イトカワ」に到着。サンプル採取などを行って地球への帰途につく。通信途絶やエンジン停止など数々のピンチに陥り、スケジュールは遅れたが、7年間にわたる60億キロもの宇宙の旅を終え、2010年6月13日に、奇跡的な帰還を果たした。

 「7年越しの『はやぶさ』の帰還が多くの人に感動をもたらしたように、この作品も今の日本の夢や希望となれたら嬉しい」と語る竹内は、宇宙科学研究所(現・宇宙航空研究開発機構=JAXA)のスタッフとしてプロジェクトの一端を担い、「はやぶさ」との関わりを通して自らの生き方も見つめ直す役どころだ。

 そんな彼女を研究スタッフ兼広報要員としてスカウトする上司役で西田敏行が出演する。西田は「震災と原発事故による日本のマイナス・イメージが広まっていますが、この映画で改めて『はやぶさ』の快挙、世界に誇る日本の科学技術を知ってもらいたい。昨年のあの感動をもう一度思い出してもらい、日本に誇りとプライドを取り戻したい」と話していた。

 メガホンをとるのは映画『20世紀少年』シリーズの堤幸彦監督。JAXAの全面協力のもと、4月13日にクランクイン。「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルが着陸したオーストラリアのウーメラ砂漠など海外でも撮影を行い、5月下旬にクランクアップを予定している。

◆「はやぶさ」映画化続々

 「はやぶさ」帰還からもうすぐ一年。同プロジェクトを題材にした映画企画が次々と始動している。角川映画は、プラネタリウムなどで上映された全編CGで描いた宇宙ドキュメンタリー『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』を5月14日より角川フィルムインクの配給で全国公開。松竹は3D実写映画『おかえり、はやぶさ(仮)』(監督・本木克英、脚本・金子ありさ)を製作、東映も『小惑星探査機はやぶさ−遙かなる帰還−(仮題)』(2012年公開予定)の製作をそれぞれ発表している。

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