クールビズ、どこまでOK? “自分で着用”“訪問者の格好”で意識に差

環境省が発表した昨年のクールビズと今年のスーパークールビズの違い  [拡大する]

環境省が発表した昨年のクールビズと今年のスーパークールビズの違い 

 より一層の節電が求められる今年の夏は、例年以上にクールビズを推進する動きが高まっている。しかし“ビジネスの場で許される格好”は業界の風潮や個人の感覚によって差があるため、仕事服の軽装化は手さぐり状態であることも確か。紳士服の製造・販売を行うはるやま商事発表の『クールビズに関するアンケート調査』からは、他人の軽装化には寛容である半面、自分自身が着用するにはためらいがあるビジネスマンも多いことが分かった。

 同調査は20〜60代の男性1030人を対象にインターネットを使って実施。ビジネスの場で許せる格好として、【1・スーツ、ネクタイ、長袖ワイシャツ】【2・スーツ、ネクタイなし】【3・ワイシャツ、スラックス、ジャケット&ネクタイなし】【4・ロールアップパンツ・ビズポロ】【5・七分丈パンツもしくは短パン、ビズポロ、デッキシューズ】の5つのイラストから“自分が着用して出勤できると思うもの”“委託先の人が訪問してくる格好として問題ないもの”を選択させた。

 その結果、クールビズとしてもっとも高い支持を得たのが【3】のスラックスとワイシャツのみの格好で、自分で着用OKと答えた人は66.2%、訪問者の格好として問題ないと答えた人は58.9%にのぼった。【4】【5】のよりカジュアルな格好については「自分が着用して出勤できる」が計5.8%だったのに対し、訪問者の格好として問題ないとしたのは10.3%と、約2倍の開きがあった。

 また、【クールビズに賛成】と答えた人は90.2%にのぼり、88.6%の人が【今年の夏は実践するつもり・すでにしている】と回答。「昨年以上の節電が求められる中で、クールビズを積極的に行わない理由がない」(20代)、「まずは着るものから暑さ対策をして少しでも節電に協力すべき」(30代)、「電力不足が予想されていることを契機に、日本人として夏期の服装に対する常識を根本的に改め、クールビズをおおいに推進する必要があると考える」(60代)という声が多く寄せられた。

 東日本大震災に伴う電力不足対策として、官公庁や企業ではサマータイムの導入やクールビズの前倒し・延長のほか、ポロシャツ、アロハシャツ、Tシャツ、ジーパン、スニーカー着用を推進する“スーパークールビズ”の実施を環境省が13日に発表するなど、よりいっそうの軽装化の普及に向け、さまざまな動きが出ている。




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