2011年05月14日 06時10分

真矢みき、初のサバイバル生活に感化「私はゴリラ似」

真矢みき (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

真矢みき (C)ORICON DD inc. 

 女優の真矢みきが13日、TBS開局60周年記念番組『“人間とは何か!?”わたしと地球の38億年物語〜アース・コード〜』の記者会見を同局で行った。番組ナビゲーターとしてアフリカ・ケニアのサバンナで1週間にわたりゴリラの生態を追い、初のサバイバル生活に挑んだ真矢は「日に日に、自分がゴリラに似てるなと思ったんですよ。本当にそっくり」と新たな“自分”を発見。同席した安住紳一郎アナウンサーが「“人類”がゴリラに似ているのでは?」とフォローするも「“真矢みき”がゴリラに似てるんです。もう“誇り”ですね」と譲らず、笑いを誘った。

 同番組は、およそ38億年前に誕生した生命のルーツをたどる知的エンターテイメント番組。ケニアのサバンナとコンゴ民主共和国を訪れ、過酷な大自然のなか現地ロケを敢行した真矢は「毎日がすごく刺激的で。これまで宝塚で過酷な思いをたくさんしてきましたが、今回これほど過酷なことになるとは…」と、想像を超えるロケだったと振り返った。

 “生命”という壮大なテーマについて「私に何が出来るのかという思いで旅立った。『わざと何の知識も持たずに行ってくれ』と言われた」という真矢は、ロケを通して徐々に五感が研ぎ澄まされていったといい「人間がいかに奇跡の連続で生まれたか、生命の繋がりの素晴らしさや愛おしさが、皆さんに伝わるかと思います」とアピールした。

 帰国直後に東日本大震災に見舞われた真矢は「生かされてることは偶然じゃないんだなと、1日1日が愛おしくなった」と沈痛な面持ち。奇しくも生命の大切さを考えさせられる番組内容とリンクさせ「地球に生きてる者は柔軟性があって、置かれた環境に応じて進化していく。必ず乗り越えられる、進化できる生き物なんだというメッセージも含まれているので、そこも含めて観ていただければ」と真摯に語った。

 同番組では真矢のほかに、俳優の向井理照英も現地取材を実施。向井は都内の病院で新生児の誕生に立ち会い、照英は極限の世界で生き抜くホッキョクグマの親子に密着し、生態の秘密に迫る。6月4日(土)午後8時より放送。

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