2011年05月16日 07時45分
『パイレーツ』カンヌ初上陸!! スタッフ・キャストも大興奮
カンヌのレッドカーペットにジョニー・デップとペネロペ・クルスが登場
4年ぶりの新作『パイレーツ』、予告編をチェック⇒
フランスで開催中の『第64回カンヌ国際映画祭』で現地時間14日、人気映画シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』の記者会見とプレミア上映会が行われ、主演のジョニー・デップ、ペネロペ・クルスなど主要キャスト、スタッフが登場した。シリーズ4作目にして“初”のカンヌ。デップは「この素晴らしい会場で上映されるのは名誉なこと。カンヌは最高峰だからね。カンヌは食事もワインも美味しくて素晴らしい」と興奮気味に語っていた。
“パイレーツ”一行は、ボートで会場入りし、カンヌでもファンの大声援に迎えられた。現地に集結している世界各国の映画人たちの注目度も高く、午後1時より行われた記者会見には200人収容の会場に入りきれないほどの人で溢れ、会場外のモニターで会見の様子を取材する記者の姿も多く見られたほどの盛況ぶりだった。
目の肥えた批評家たちが多く集まるカンヌで、作品が披露されることに対して「批評家は怖いものだよ。本当に怖い(笑)だから僕たちもカンヌに来るんだよ」とデップ。歴史ある映画祭に敬意を払いつつ、「僕たちも観客に楽しんでもらいたいと思って作ってきたから、きっと楽しんでもらえると思うよ。嫌いだっていうなら彼らのせいだよ(笑)」と作品への自信をのぞかせた。
プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーも「いろいろなタイプの映画が評価されるこの映画祭に、『パイレーツ』で関われることはとても嬉しいことだ」と話していた。
夕方に行われたガラ・スクリーニング会場でのレッドカーペットセレモニーには、審査員のジュード・ロウやユマ・サーマンらも登場。デップやペネロペが現れると、降っていた雨も上がり『パイレーツ』への歓迎ムードを盛り上げた。レッドカーペット会場には彼らの姿を一目見ようと1000人以上のファンが集まり、2300人収容の上映会場も満席で、世界最高峰の映画祭でのプレミア上映会は大盛況のうちに終了した。
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は5月20日(金)より全世界一斉公開となる。
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