J.J.エイブラムス監督、極秘プロジェクト『スーパーエイト』完成まで「あと1週間」

スカイプを使って日本の記者からの質問に答えたJ.J.エイブラムス監督 (C) 2011 Paramount Pictures. All rights reserved  [拡大する]

スカイプを使って日本の記者からの質問に答えたJ.J.エイブラムス監督 (C) 2011 Paramount Pictures. All rights reserved 

 スティーブン・スピルバーグ製作、J.J.エイブラムス監督・脚本で製作が進む今夏の話題作『SUPER8/スーパーエイト』(全米6月10日公開、日本6月24日公開)。超極秘プロジェクトとして全米公開まで1ヶ月を切った今も、本編の作業中にあり、ほとんど情報が明らかにされていない同作について、監督自らの希望でインターネット電話「スカイプ」を使った生中継会見が日本時間17日午前、東京都内で行われた。

 エイブラムス監督は、米サンタモニカにある「バッドロボット・シアター」でスカイプ中継のためのカメラの前に座り、「完成した映画を早く観てもらいたいし、できるだけ早い時期に日本にも行きたいと思っている。あと1週間くらいで完成させるつもりだ」とラストスパートを誓った。

 公表されている物語の舞台は1979年、オハイオの町で、主人公の少年ジョーと5人の仲間たちがスーパーエイトカメラで映画撮影をしていた最中、トラックと貨物列車の衝突事故に遭遇したことから始まる。脱線した列車には“アメリカ空軍”の文字。事故の目撃者がいることに気付いた米軍は、その捜索を始める。同じ頃、町では飼い犬がいなくなったり、9人の行方がわからなくなるなど、不可解な出来事が次々に発生する。一体、何が起こっているのか? 事故現場から持ち帰った白い謎のキューブが不思議な動きを始め、すべてを目撃した少年たちは、真実を探しに立ち上がる…。

 作品についてエイブラムス監督は「SFの要素もあるし、クリーチャーたちもいっぱい出てきます。スペクタクルな見せ場も存分にありますが、核になっているのは、セカンドチャンスがあるというメッセージ。主人公の少年が、母を亡くした喪失感から再生し、それを乗り越えて幸せを手に入れるエモーショナルな物語を描いています」と説明。

 タイトルの『スーパーエイト』とは、1965年にコダック社が発売したカセット式の8mmフィルム又は8mmカメラのことで、登場人物の子供たちには、映画少年だった頃の監督自身やその友達が投影されているという。さらに、多大な影響を受けたスピルバーグの監督作品の数々へのオマージュも自然と練りこまれた。

 「脚本を書いていた時、監督している時には、戦略として考えたことはなかったけれど、子どもの頃にスピルバーグの映画を観ていた年齡の人たちが観て、いい気持ちになれる映画に仕上がったと思う。スイートで、ユーモアがあって、ちょっと怖い。子どもと一緒に観ても充実した時間が過ごせると思う。大人も子どもも幅広い層に訴える普遍的な作品になったと自負しているし、そうなることを願っています」。

 今回、エイブラムス監督からスピルバーグに企画を売り込み、初めてタッグを組んだ作品としても話題を呼ぶ。「ごまをするわけではなく、僕が好きな映画の多くがスピルバーグ作品なんだ。今回、一緒に映画を作れたことをとても光栄に思っていますし、それ自体シュールな感じがした。彼は脚本作り、キャスティング、編集など、さまざまな段階で関わってくれた真のコラボレーターであり、最高のプロデューサーです」と話していた。

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