2011年05月24日 06時00分

懐かしの隊員たちからも ウルトラの星からメッセージ続々

『ウルトラマン基金』公式Webサイトに応援動画を寄せたウルトラセブン  [拡大する]

『ウルトラマン基金』公式Webサイトに応援動画を寄せたウルトラセブン 

 東日本大震災復興支援のため円谷プロダクションが立ちあげた『ウルトラ基金』公式Webサイトに23日、新たにウルトラセブンからの動画メッセージが届いた。ウルトラマンからの“ウルトラ5つの誓い2011”や動画メッセージもアップされているほか、ウルトラ隊員からの応援メッセージも続々と寄せられている。

 ウルトラセブンは「私は初めてこの国に来た時から、地球の人の温かさ、そして強さが大好きでした」と語り出し、「星の美しさに少しも負けない皆さんの心こそ、この星の新しい希望の光になると私は信じています」と、子どものみならず大人の心にも訴えかけている。

 また、2006年に放送された『ウルトラマンネクサス』の孤門一輝隊員(川久保拓司)、2001年放送『ウルトラマンコスモス』の春野ムサシ隊員(杉浦太陽)、1998年放送『ウルトラマンガイア』高山我夢隊員(吉岡毅志)などのほか、初期シリーズの出演者たちからの応援メッセージも多数掲載。

 『ウルトラマン』のハヤタシン隊員(黒部進)、『ウルトラセブン』のモロボシダン隊員(森次晃嗣)、『ウルトラマンタロウ』の東光太郎隊員(篠田三郎)、『ウルトラマン80』の矢的猛隊員(長谷川初範)など、現在30〜40代の大人たちにとっては“懐かしい再会”の場であると同時に、子どもの頃のヒーローに改めて勇気をもらえるコンテンツとなっている。

 東日本大震災を受けて設立された『ウルトラ基金』は募金活動や被災地への寄付、支援訪問などを実施。今月29日にはウルトラマンゼロやウルトラセブンが被災した子どもたちを励ますため、同震災で甚大な被害を受けた千葉県旭市へ出向く。

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