『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が探検家に

来春には「3D版タイタニック」の公開を控えているジェームス・キャメロン監督  [拡大する]

来春には「3D版タイタニック」の公開を控えているジェームス・キャメロン監督 

ジェームズ・キャメロン製作総指揮の新作は洞窟からの脱出劇

 映画『タイタニック』(1997年)『アバター』(2009年)のジェームズ・キャメロン監督が、ナショナル ジオグラフィック協会所属の探検家(ナショジオ エクスプローラー)に就任した。ナショジオ エクスプローラーとは、地理学・古生物学・考古学などの専門分野のプログラムを開発したり、協会からの援助を受けてフィールドワークを行ったりしている探検家・科学者の集団。キャメロン監督は、“探検家”としてすでに2つの功績を上げており、同協会ではキャメロン監督の卓越した表現力と、革新的な映画製作技術を生かした次なる“探検”に期待を寄せている。

 『タイタニック』ではアカデミー賞11部門受賞、『アバター』でゴールデングローブ賞最優秀監督賞、最優秀作品賞受賞、アカデミー賞3部門受賞など、輝かしい受賞経歴を持つキャメロン監の“探検家”としての功績の一つは、深海調査に対するもの。

 3000時間以上の水中滞在記録を持つスキューバダイバーでもあるキャメロン監督は、深海、特に難破船のタイタニック号へのダイビングに深い関心を寄せていた。映画『タイタニック』の撮影の準備のため、12人乗りの潜水艦でダイビングを行った際には、海淵での極度の水圧下で使える撮影、照明、自動装置を開発し、深海での映像撮影に成功。その後も、より多くの人に深海の映像を届けるために、海洋探索および保護についての映画を開発するアースシップ・プロダクションを設立し、大西洋海嶺沿いの熱水噴出口や東太平洋海膨など、潜水艦で72回も深海に挑んでいる。

 二つ目はエネルギー問題における功績。キャメロン監督は、『アバター』の制作を通して、先住民の置かれている状況に関心を持つようになり、その中でもエネルギー問題に取り組むことを新しいミッションとした。映画公開以来、エネルギー問題と戦っている地域で1年半過ごし、環境と生活が脅かされた先住民と生活をともにしたり、代替エネルギーの分野での活動を続けている。

 ナショナル ジオグラフィック協会が母体となり、FOX インターナショナル・チャンネルズが183の国と地域で放送している「ナショナル ジオグラフィック チャンネル」では、今後、キャメロン監督とタッグを組んだドキュメンタリー番組を製作していく予定。

 キャメロン監督と共に海洋エコロジストのエンリク・サラ氏もナショジオ エクスプローラーに就任。サラ氏はナショナル・ジオグラフィックの特別研究員として、ワシントンDCの協会本部でグローバルな海洋保護研究を率いている。

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