2012年04月27日 19時08分
国民年金納付率、2年連続60%割れ・過去最低更新の可能性
厚生労働省は27日、2011年4月〜12年1月末の国民年金保険料納付率が57.6%だったと発表した。前年同期比で0.7ポイントの減少であることから、2011年度は過去最低の納付率となった2010年度(10年4月〜11年3月)の59.3%を下回る可能性もある。
また、未納分をさかのぼって納付できる「過年度分の納付率」を過去2年分集計したところ、2010年度分は61.8%となり年度末から2.5ポイント増加。2009年度分は65.1%で、年度末(60.0%)から5.1ポイント増加した。