2012年05月02日 16時07分
老後の収入として見込んでいるもの「公的年金」が83.4%
公的年金を老後の収入源として見込んでいる人が83.4%にのぼることが、厚生労働省が2日に発表した『平成22年公的年金加入状況等調査』でわかった。公的年金と回答した人の割合は年齢があがるにつれて高くなっており、50代以降は90%以上となっている。
「老後の収入として見込んでいるもの」(複数回答)はほかに、「貯蓄・退職金の取り崩し」が40.5%、「自分で働く」が26.6%。また、前もって老後のために計画立てている人の意見としては「個人年金」(11.8%)、「資産運用」(4.3%)などがあった。
なお、個人年金と答えた人の割合は45〜49歳が20.1%でもっとも多く、40〜44歳(18.8%)、50〜54歳(18.3%)、35〜39歳(17.9%)が続いている。