<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>感染者の9割は自覚症状ナシ “かくれ水虫”に注意

感染者の9割は自覚症状がないという“かくれ水虫” 見抜くポイントと対策法は? [拡大する]

感染者の9割は自覚症状がないという“かくれ水虫” 見抜くポイントと対策法は?

 高温高湿となる7月・8月は日本人の4人に1人が水虫を持っていると考えられるという。さらに、患者の10%は痒みを感じるが、残りの90%は自覚症状がなく、気づかぬうちに水虫の感染源になっていることが…。今回の朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送)とORICON STYLEによる “おさらいニュース”は、皮膚科専門医でも見つけにくいとされている“かくれ水虫”について、発見のポイントや感染後の対処法を紹介する。

■“かくれ水虫”を見抜くポイント

 “かくれ水虫”とは、見た目には症状が出ていないのに水虫の原因菌である白癬菌(はくせんきん)が取り付いている状態のこと。蒸れた靴の中で増殖しやすいため夏の暑い時期に大繁殖しやすく、秋が訪れる頃には足の皮膚が食い破られ、酷い状態の水虫になってしまう事も…。

 帝京大学医学部の渡辺晋一教授によると、かくれ水虫を見抜くポイントは「足裏の皮がめくれている」、「皮膚がカサついている」、「小さな水ぶくれができている」の3つ。これらの症状はほかの病気の可能性もあるが、夏に出る場合はかくれ水虫の疑いが。気になる人は皮膚科専門医を受診しよう。

■家庭内に潜む菌… 共用物で感染しやすい

 かくれ水虫の人が家庭内にいた場合、一緒に住んでいる家族にも感染の可能性がある。なぜなら、かくれ水虫の人が家の中を歩くと、あらゆる場所に菌をまき散らしてしまうからだ。「白癬菌保有者が行動する場所ならどこでも菌はいるが、特に感染しやすい場所がある」と渡辺教授は指摘する。トイレのスリッパやトイレマット、バスマットは家族で共用するもののため注意が必要。特にバスマットは共用物であることに加え、濡れた足で踏むため菌が付着しやすくなるという。また、和室がある家庭は畳の目の間にも潜伏しやすいので、掃除機をしっかりかける、風通しを良くして乾燥させるなどの対策が必要だ。

■かくれ水虫が家族にいたら… 感染しないための予防法とは?

 感染予防のために足を清潔に保つことが大切だが、ゴシゴシと力を入れて洗うと皮膚が傷つき、そこから菌が侵入する可能性がある。石鹸と手を使い、なでるように洗うことを心がけよう。また、家族からの感染を防ごうと家の中でずっと靴下を履いているのも危険。足の裏や指の間は常に乾燥させておくことが大切なので、素足で過ごしていたほうが良いという。

 そのほか、靴を天日干ししても靴の中の菌は死滅しないので注意を。洗える靴は洗濯し、革靴等は水拭きをして垢を拭き取ること。そして毎日同じ靴は履かないことも大切な予防法だ。気付かぬうちに感染し家族にもうつしかねないかくれ水虫。早めに対策し家族全員で水虫を予防しよう。


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