<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>油断できない腰痛 痛み方で隠れた病気を知る

腰痛は、痛み方や伴う症状によって大きな病気が発覚する場合も…  [拡大する]

腰痛は、痛み方や伴う症状によって大きな病気が発覚する場合も… 

 日本人の約2000万人が抱えていると言われる腰痛。その要因はさまざまだが、「痛み方」や「伴う症状」によって大きな病気が発覚する場合もあるとか。今回の朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送)とORICON STYLEがコラボしてお送りする“おさらいニュース”は腰痛にスポットを当て紹介。腰の痛み方や伴う症状に潜んでいる“病気の可能性”を明らかにしていく。

■腰痛の痛み方は2種類 「ずっと痛い」は危険信号!?

 福島県立医科大学整形外科学講座・大谷晃司准教授によると、腰の痛み方は「姿勢を変えれば痛みが楽になる」ものと、「姿勢を変えても痛い」の2種類があり、准教授の外来でも患者の約9割が前者のタイプだという。しかし、後者の場合は要注意。1日中痛むような場合は、菌やウイルス等による炎症や、腫瘍やがんが隠れている場合も。

 たとえば後者の症状から発覚する病気のひとつに、多発性骨髄腫(たはつせいこつずいしゅ)がある。骨髄で作られる血液成分のひとつが何らかの原因でがん化してしまう病で、重苦しい痛みを常に腰に感じるという。しかし、レントゲン検査やMRIなどを行なっても見つけづらく、加齢による圧迫骨折と誤診されることも。

■腰痛以外の症状にも目を向ける

 また、腰痛の原因を探るには、「腰痛以外にどんな症状があるのか」も大切なポイントとなる。大谷准教授に「代表的な3つの症状」とそれから類推できる病気を挙げてもらった。

 腰痛に加え「足のしびれや痛み」を感じる人は、腰椎周辺の神経が圧迫されていることが考えられ、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)や椎間板ヘルニアなどの可能性が。また、女性が「腰の痛みの強さが周期的に変わる」場合、それが生理の周期に関係があることもあり、子宮・卵巣に異常がある恐れもあるという。

 さらに「発熱が伴う」場合は、腰周辺で炎症を起こしている場合がある。このとき、身体の姿勢を変えることで痛みが強くなる場合は、脊髄が化膿して炎症が起きる病・化膿性脊椎炎の疑いが。この病気は、細菌が脊椎に侵入することで炎症が広がり、骨を破壊。骨を動かすと痛みが強くなり、炎症があるため常に腰に痛みを感じるのだという。

 大切なのは、ひとくくりに腰痛といっても原因はひとつではないと知ること。ときには大きな病気が潜んでいることも考えられるので、痛みに悩まされている人は信頼できる医療機関に相談しよう。


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