<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>酒豪の沖縄県民の胃が、日本一丈夫な理由

独自の文化で健康な体を維持する沖縄県民 [拡大する]

独自の文化で健康な体を維持する沖縄県民

 胃炎や胃潰瘍など、軽度なものから大病まで、胃のトラブルを抱える人は少なくない。そこで、ORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送)とのコラボ企画“おさらいニュース”では、厚生労働省の調査を元にしたデータで胃の疾患を抱えた患者が日本一少ないという沖縄県民の食生活をクローズアップ。酒宴好きのイメージが強い沖縄県民の胃は、どのようにして守られているのだろう。

 沖縄県といえば、青い海に囲まれ、島独自の酒文化“泡盛”で陽気に乾杯。そんなイメージを持つ人も多いのでは? 実は、そんな彼らの胃はとても丈夫で、総務省の調査では沖縄県(那覇市)は胃腸薬の売上げが日本一少ないという。これについて、胃のスペシャリストである三輪洋人先生(兵庫医科大学病院 消化器内科 教授)に意見を伺ったところ「独特の生活習慣が胃の丈夫さと関連している可能性があり、食事やストレスが関係しているのでは」という。

 そこで同番組では、沖縄県で生まれ育ったKさんの一日に密着。朝食のメニューは紅芋の炊き込みご飯やカツオだしを使ったアーサのみそ汁、大根と昆布と椎茸の黒糖漬けなど、かなりのボリューム。昼食は家族全員でハンバーガーショップへ。そして夕食はまたもやカツオだしを使ったゴーヤチャンプルや県産野菜とカツオだしで煮込んだスープなど。三輪氏は、Kさんの一日の食事から沖縄県民の『丈夫な胃』の秘訣として、あらゆる料理に使われていた「カツオだし」を指摘した。

 沖縄では料理の味付けに、よく「カツオだし」を使うため、塩や醤油をあまり使わないという。塩分を摂りすぎると胃を守る粘液の分泌を阻害し、胃壁を荒らしてしまう。沖縄の食事は、この塩分による胃壁の荒れを無意識のうちに遠ざけていたのだ。

 また、胃は自律神経の働きによって状態が大きく変化。ストレスが過剰にかかると常に交感神経が働く事になり、血管が収縮、胃の血行が悪くなる。その結果、粘液の生成も低下し、胃壁が荒れやすくなる。そんなストレスから県民を守っているのが、島を囲む“紺碧の海”との暮らしかもしれない。

 以上の結果を踏まえ、沖縄県民の胃を丈夫にしていたと思われるポイントは、(1)だしでしっかり味付けし塩分を減らす(2)ストレスを感じない穏やかな暮らしの2つ。毎日海をみて、カツオだしを効かせた食事を摂るのは難しいが、とにかくストレスを溜めこまない、塩分の摂取を控えるなど、少しの意識の積み重ねで大切な胃を守っていこう。

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