2013年05月31日 11時00分

予防医学を目的としたサプリに注目高まる?

「代替療法についても広めていきたい」と語った国際健康研究会・樋口倫也氏 [拡大する]

「代替療法についても広めていきたい」と語った国際健康研究会・樋口倫也氏

 5月31日は「世界禁煙デー」。老若男女を問わず健康志向に注目が高まるなか、予防医学を目的とした新しい健康法も次々と誕生している。先月東京ビッグサイトにて開催された『健康博覧会』は約4万人が来場するなど、健康ブームはまだまだ過大傾向にあり、手軽に摂取できる健康食品やサプリメントは依然好調だ。

 そんな同展示会場の「健康食品・サプリメント展」に出展し、来場者の目を引いていたのがNPO法人国際健康研究会だ。未病には必要な栄養素と代謝が必要だという考えの基、タンパク質などを含むヒト必須アミノ酸から、不足しがちな亜鉛、ヘム鉄などのミネラルにビタミンなどを一度に摂取できるサプリ『MAST(代謝抗酸化補充栄養療法)』を紹介。

 また、アメリカ、台湾の大学で臨床治験が行われ、がん治療の最先端として世界20カ国以上で実績のある抗ガン漢方(THL-P)なども紹介していた。

 同研究会の代表・樋口倫也氏は以前、職場の後輩が23歳の若さでガンとの闘病に苦しむ姿を見たことがきっかけとなり、副作用に悩む患者に代替医療を提案できる同研究会に参加。現在は「日本ではまだ認知度が低い代替療法についても広めていきたい」と、医師、専門家を招いたセミナーの開催や、健康や漢方に関する勉強会など、健康情報を広く伝える活動を続けている。


>>公式サイト『特定非営利活動法人 国際研究会』

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