<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>夫婦関係、良好過ぎても黄信号?

自分がしてほしいことを伝えることはとても大切。 [拡大する]

自分がしてほしいことを伝えることはとても大切。

 “イクメン”に“専業主夫”といった言葉が広く知られ、夫婦間の家事分業が定着しつつある今、妻の負担は減っているかのように見える。しかし、その一方で「夫源病(ふげんびょう)」という、夫の言動が原因で妻が病を患ってしまうケースがあることをご存知だろうか? 今回のORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送)とのコラボ企画“おさらいニュース”では、妻を悩ます夫の行動をチェック。「家事、空回り夫」や「子供甘やかし亭主」など、病をもたらす夫婦関係の傾向に迫る。

 定年退職などを機に夫が1日中在宅することでストレスが溜まり、妻が病気になる『主人在宅ストレス症候群』。一人では何もできないくせに、上から目線の夫に対して不満が溜まり、耳鳴りやめまいなどの症状がでてしまう『夫源病』。これまで病の原因は、亭主関白で自分勝手な夫の振る舞いという傾向があったが、ここ最近では変化があるという。

 夫婦生活と病の研究を続けてきた大阪樟蔭女子大学 教授・石蔵藏(難しい字の方です)文信先生は、「家事や育児を手伝ってくれるのはいいが、そこに妻が求めていることとのズレがあり、それが妻のストレスになっている」と分析。なんと、家事や育児を手伝う“素敵な旦那さま”も、夫源病を引き起こす要因になりえるというのだ。

 例えば、東京都に住むTさん夫婦(夫67歳・妻59歳)は、夫が4年前に定年退職して以来、料理や洗濯などの家事を手伝うように。しかし、夫は冷蔵庫の扉を開けたまま食料を物色。さらに、食後の食器洗いでも水を豪快に流しっぱなし。大雑把な夫の行動に不満をつのらせている妻の様子をみて、石蔵藏先生は「このまま奥さんのストレスが続くと、夫源病になる可能性がある」と指摘する。ストレス源ともいうべき“家事、空回り夫”から脱出するには、「奥さんも我慢せず、必ずやって欲しいことを言うようにした方がいい」とアドバイスしている。

 このほか、“イクメン”も子煩悩が行き過ぎれば、ストレスに。妻かから見れば、夫は子どもたちを叱らずに「いい顔」ばかりをしたがる“子供甘やかし亭主”となり、ストレスにつながることもあるようだ。

 アメリカ・ミシガン大学の調査によると「言いたいことを言い合い喧嘩する夫婦より、我慢し喧嘩をしない夫婦の方が、死亡リスクが2倍になる」といった結果が報告されている。事例を踏まえ、健康的な夫婦生活を営むためには、たとえ夫婦ケンカになるとしても、自分がしてほしいことをしっかりと伝え、お互いの意見を言うことが大切なようだ。

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