<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>つまずきと歯の関係性

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平坦な道なのに、うっかりつまずいてしまった経験はありませんか?

 何でもない段差でつまずいてしまう…そんな経験はありませんか? ORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送)とのコラボ企画“おさらいニュース”では、加齢にともなう「つまずき」と、これを引き起こすバランス能力の低下の要因となる「歯の損失」を解説していく。

■歯を失うと「つまずきやすくなる」という新事実

 年齢を重ねるごとに、知らず知らずに増えてくる「よろめき」や「つまずき」。その主な原因として知られているのが足の筋力の低下だが、もう1つの大きな原因に挙げられるのが「バランス能力の低下」。しかし、バランス能力の低下に大きな影響を及ぼすのが「歯」という事実を、ご存知だろうか?

 日本人の歯の実態調査によれば、何らかの事情で永久歯を失ってしまう本数は50代後半で平均4本、70代前半で平均11本、80代後半で何と平均20本も失うという。そこで、同番組では「歯」と「バランス能力」の関連性を実証するため、足の筋力には問題のない50代後半から60代前半の男女20名を集め、実際に医療現場で行われている3つのバランス能力に関するテストを実施したところ、すべてのテストにおいて歯を失っているグループはバランス能力が低いということが判明した。

■噛み合わせの不安定がバランス能力を引き下げる?

 なぜ歯がないとバランス能力が低くつまずきやすくなるのか、吉田光由先生(広島市総合リハビリテーションセンター医療科部長)に伺ったところ、「歯がしっかりと噛んでいる場合、あごが確実に固定されるが、歯がなくなって噛み合わせが悪くなると下あごに不安定が出てくる。下あごが少しブレるということは、頭が少しブレて目も少しブレるため、バランスが悪くなっていくと考えられる。」と解説。さらに「厚生労働省科学研究班の研究によると、歯が19本以下の方は歯が20本以上の方に比べて約2.5倍転倒しやすかったという報告がある。」と警告した。

 歯を失ってそのまま放置することは、実はバランス能力の低下から転倒を招く「転倒予備群」に直結。歯列矯正や審美歯科などを受診する人は一昔前と比べて増加傾向にあるが、歯を失ったにもかかわらず、歳をとってからの受診にちゅうちょしている人も多いのでは? しかし、歯を治療する必要性に年齢は無関係。いくつになっても歯の健康を保つことを心がけたい。

「みんなの家庭の医学」番組HP

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