<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>増える大人のアトピー性皮膚炎

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「ストレス」は肌にも悪い影響を与える。

 厚生労働省が3年に1度、全国の病院を対象に実施している「患者調査(※)」の1999年の結果と2011年の結果を比較したところ、50〜64歳に“アトピー性皮膚炎”が増えていることが明らかになった。そこでORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送)とのコラボ企画“おさらいニュース”では、大人のアトピーが増えた理由について、解説していく。

 アトピー性皮膚炎とは、生まれつきアトピー素因と呼ばれるアレルギー体質を持っている人が、様々なアレルギーを起こす物質、アレルゲンの刺激を受けることで発症、猛烈なかゆみの症状が出る病。これまでは子どもに多く、大人になるにつれ症状が治まりやすいとされてきた。しかし、最近では30代以降で病院へ通う患者が増えていると言う。

 増加の原因を探るため、同番組では実際にアトピー性皮膚炎の患者さんにどんなことが原因で発症したのか、その心当たりをアンケート調査。その結果、大人のアトピー性皮膚炎の患者さんの多くに共通する、発症の原因が浮かび上がってきた。それは、『ストレス』。人間関係や環境の変化、多忙など要因は様々だが、アンケートに回答した63名のうち46名と、実に7割以上の方がなんらかのストレスがあったと回答していた。

 この因果関係について、向井秀樹先生(東邦大学医療センター 大橋病院 皮膚科 教授)に伺うと、「ストレスが皮膚のバリア機能を壊す可能性がある」という。

 そもそも私たちの皮膚は、積み重なった角質細胞と、その隙間を満たすゼリー状の物質「セラミド」によって覆われ、ウイルスやアレルゲンなど外敵の侵入を防いでいる。これが「皮膚のバリア機能」と呼ばれる働き。しかしこの「皮膚のバリア」は、加齢や紫外線、肌の洗いすぎなどが原因で皮脂膜が薄くなり水分が蒸発、その機能を低下させてしまう。このバリア機能を低下させる原因の1つとして先生が指摘するのが「ストレス」だという。肌を労わるためにも、ストレスを溜めこまない生活を心がけたい。

※患者調査…同調査は、厚生労働省が3年に1度、全国の病院を対象に実施。ある1日に全国の病院でどれだけの患者がどんな病気で治療を受けているかを集計したもの。


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