<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>静岡県に学ぶ!健康寿命を延ばす秘訣

足腰を鍛えるために、普段から「自転車に乗る」、「歩く」ことを心がけよう。 [拡大する]

足腰を鍛えるために、普段から「自転車に乗る」、「歩く」ことを心がけよう。

 世界的にみても、平均寿命が長く“長寿の国”として知られている日本。今回のORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送)のコラボ企画“おさらいニュース”では、そんな全国47都道府県の中でも、最も「健康寿命」が長い静岡県をフィーチャーし、その秘密に迫る。

■健康寿命を延ばす秘訣は「足腰を鍛える」

 『健康寿命』とは、2012年に厚生労働省が初めて発表した健康に関する新たな指標、いわば介護を受けることなく元気に生きていける寿命のこと。骨折や筋肉の衰え、認知症などによって介護が必要な状態になったり、日常に支障が出るほどの大病を患ったりせず、自分のことは何でも自分でできる自立した生活を送っている人こそ、健康寿命を全うしていると言える。そんな『健康寿命』が最も長い1位に選出されたのが静岡県だ。

 そこで、番組では多くの高齢者の診察・治療を行う現役の医師を尋ね、「健康寿命を延ばすために、最も大切なこと」について意見を収集。まず循環器内科の専門医・佐竹修太郎先生(葉山ハートセンター副院長)は「やはり脳、心臓・それと足腰の歩く力ですね。足腰を鍛えるということは、心臓の働きを助けることや長持ちさせることなどの面で、非常に大事だと思います」と語っている。

 続いて、認知症の専門医・遠藤英俊先生(国立長寿医療研究センター 内科総合診療部長)は「ポイントは生活習慣病の予防と、足腰を鍛えること。足腰を鍛えるということが、実は脳にも良い影響を与えるということがわかっています」と回答し、名医2人の共通項は“足腰を鍛える”だった。

 さらに、日本臨床整形外科学会・理事長の藤野圭司先生(藤野整形外科医院・院長)も、「自立して生活するには健康な足腰が不可欠。内臓も働くためには、刺激がないとだめなんです。足腰を鍛えるということは、内臓によい刺激を与えるのに加え脳に行く血液の流れもよくしてくれます」と、こちらも足腰の重要性に触れた。足腰を鍛えることは心肺機能、認知機能を若々しく保つための最重要課題だといえそうだ。

■若い足腰の筋肉を保つ秘訣は「自転車に乗る」と「歩く」

 そこで、健康寿命でトップとなった静岡県の足腰の強さを調査すべく、地元の老人クラブの方々など20名(平均年齢70歳)の協力のもと、足腰の状態をチェック。結果は20名全員が実年齢より若い筋肉バランスを持っていることが分かった。加えて「骨密度」を計測したところ、全員が実年齢より若い骨密度をキープしていた。

 静岡県民が実年齢よりも若い足腰を保ってきた理由として、「自転車に乗る」と「歩く」が挙げられる。実は静岡県(静岡市)の自転車購入金額は全国2位。また65歳以上のウォーキング率は全国6位と高水準。街中を見渡すと、自転車レーンと歩道が仲良く併設され、まさに歩く事と自転車に乗ることが推奨されていた。

 静岡県にある自転車道(観光を目的に整備された自転車が走りやすい道)の総距離は北海道に次いで全国2位。代表的なものに静岡御前崎自転車道があるが、その距離は安倍川から御前崎まで約60kmにも及ぶ、日本一長い自転車道だ。

 また、藤野先生が指摘したもう一つの静岡県民の強い足腰を支えるポイントは、自転車に乗ったり歩いたりという事を「継続」して行っている、ということ。静岡県民はこれらの動作を日々の生活に上手に取り入れ「無意識」に歩いたり、自転車に乗ったりしていたのだ。

 継続は力なり。静岡県民のように毎日無意識に鍛えることができれば、十分足腰の衰えを防ぎ健康寿命を伸ばすことができるといえそうだ。

「みんなの家庭の医学」番組HP


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