<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>「逆流性食道炎」が日本人に増えている理由

 近頃、テレビCMなどでもよく耳にする「逆流性食道炎」。この病に見舞われる日本人が増えているという。そこで、ORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送※)のコラボ企画“おさらいニュース”では、逆流性食道炎の症状とその原因を紹介する。

■消化器内科の医師が警鐘を鳴らす「いま最も注意すべき病」とは?

 まず、ここ10年を振り返り、消化器系の疾患で増えている病気とはどんなものがあるのか?日本を代表する消化器のエキスパート、国立国際医療研究センター・消化器内科 医長の秋山純一先生に伺ったところ、下記の3つの病が挙がった。

1位『逆流性食道炎』
2位『潰瘍性大腸炎」(大腸の壁の部分に突如炎症が起こり、広がってしまう原因不明の病)
3位『裂肛(切れ痔)』

 1位となった「逆流性食道炎」とは、何らかの原因で胃と食道との間で弁の役割をはたしている噴門(ふんもん)が開きやすくなることで、胃から食道へ胃酸が逆流。食道粘膜が炎症をおこし、胸やけなどの不快な症状を引き起こす病だ。

■「便秘」と「逆流性食道炎」の関係

 秋山先生は、近年、日本人にこの疾患が増えていることについて、これまで考えられていた原因とは別の要因として、「便秘」との因果関係について言及している。

 実は、日本消化器病会が発行するガイドブックでも、便秘は逆流性食道炎の原因の一つとして明記されている。キーワードは【腹圧の上昇】。そもそも胃や腸などお腹の臓器は、風船のように腹膜と呼ばれる膜に包まれ一定の圧力で密封されている。この圧力が腹圧と呼ばれるものだ。

 しかし便秘になると余分な便が場所をとるため、その分腹圧が上昇。胃が圧迫されることで胃酸の逆流が起こりやすくなると考えられている。近年の秋山先生らの調査によるとなかなか症状が改善しない逆流性食道炎の患者さんの実に半数近くが、便秘を抱えている事が確認されており、その関係性が改めて注目され始めている。気になる胸やけを感じている人は、消化器内科を受診しあきらめずに原因を探ってみてはいかがだろうか?

※12月17日(火)の放送は午後7時から。

「みんなの家庭の医学」番組HP


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