“気合入れ”飲料「エナジードリンク」ニーズ多様化 各社から続々登場

アサヒ飲料が5月8日より発売するエナジードリンク『モンスターエナジー』(左)と『モンスターカオス』(右) [拡大する]

アサヒ飲料が5月8日より発売するエナジードリンク『モンスターエナジー』(左)と『モンスターカオス』(右)

 アサヒ飲料は16日、米国・モンスタービバレッジのエナジードリンク『モンスターエナジー』ブランドの日本国内における独占販売権を取得し、5月8日より全国で発売すると発表した。炭酸飲料として展開されているエナジードリンクは栄養ドリンクよりもパッケージデザインや広告などのファッション性が高く幅広い世代から支持を集めており、今年に入ってからはさまざまな新商品が登場。華やかな“競演”が続いている。

◆カロリーゼロから濃縮タイプまで… エナジードリンクの種類が豊富に

 “翼を授ける”というキャッチコピーとともに2005年に上陸し、エナジードリンクの草分け的存在として知られる「レッドブル」も今年1月にゼロカロリー商品『レッドブル・シュガーフリー』(税込200円)の国内取り扱いを開始。オリジナル商品は100mlあたり46キロカロリーだが、アルギニンやカフェイン、ビタミン類など主要な成分はそのままに、ゼロカロリーを実現させており、カロリーが気になる消費者から支持されている。

 また、コカ・コーラシステムも3月12日から世界85ヶ国・地域で展開している「バーン」ブランドを日本で初めて導入。カフェイン、アルギニンなどに加え、BCAA、リボースといった成分を独自に配合した『バーン エナジードリンク』、エナジー飲料風味をベースにした小容量・高濃度タイプの『バーン エナジーブースト』(共に税込200円)を日本で初導入。黒地に炎をデザインしたデザインのほか、“クリエイティブエナジードリンク”のコピーで若者層を中心に訴求している。

◆ユーザー層、消費動向にも変化の兆しが

 アサヒ飲料が販売する『モンスターエナジー』シリーズは2002年に米国で登場し、現在は世界57ヶ国以上で展開されている。日本で発売される商品はビタミンB群、アルギニン、カルニチン、高麗人参エキス、カフェインを配合している『モンスターエナジー』と果汁とエナジードリンクをミックスしている『モンスターカオス』(共に税抜190円)。

 同社の調査によると、エナジードリンクのメインユーザー層に変化が起こっており、全体の約40%を占める30代〜50代の男性に加え、2010年は8%だった10代〜20代の男女が2011年には13%に上昇したという。それに伴い消費動向もこれまでの滋養強壮や栄養補給のほか、ここぞという時の気合入れや気分転換、テンションを上げたい時のスイッチとして愛飲している人も増加。各社はさまざまな風味や栄養素、広告でさらなる市場拡大を狙っていく。

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