俳優の佐藤二朗(55)が8日、都内で行われた映画『あんのこと』(6月7日公開)完成披露舞台あいさつに登壇した。役作りで12キロやせたエピソードを語った。 イベントには河合優実(23)、稲垣吾郎(50)、入江悠監督(44)も登壇。トークセッションで撮影中のエピソードを展開。稲垣から「きょう、より肥えていた(笑)」といじられた佐藤は「違うんです!『あんのこと』は1年半前に撮っていて、その後にある映画のために12キロやせたんです。だから『あんのこと』の撮影時には今よりは太ってたんですけど、SNSで『佐藤二郎太った?』って。いやいや逆!やせたんです!」と弁明していた。 本作は2020年6月に新聞に掲載された「少女の壮絶な人生をつづった記事」に着想を得て描く、実話をもとにした衝撃の人間ドラマ。『ビジランテ』や『ギャングース』の入江悠監督がメガホンを取り、ドラマ『不適切にもほどがある!』で注目の若手俳優・河合優実が主演を務める。そして杏を救おうとする型破りな刑事・多々羅を佐藤二朗が、2人を取材するジャーナリスト・桐野を稲垣吾郎が演じる。